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選んだ道を正解にする力

こんにちは、新4年の長谷川です。
今回はいつもよりも長いです。心の準備をお願いします。

この間、縁あってとある会社社長の講演に参加しました。
その講演の中で、とても印象的なメッセージがありました。

『正解の道を選ぼうとする以上に、選んだ道を正解にする力を養ってほしい。』

僕のなかでまたひとつ何かがスッキリしたような感覚がありました。
先日の引退式で玉越さんも同様のことをおっしゃっていたと記憶しています。

特に最近身をもって知っていますが、正解の道を選ぶのは至難の業です。
部の体制もそうだし、練習メニューだって、自分のキャリアパスだって、正解を考え出したらきりがありません。
不確実でしかない未来を予測して正解を導くのは当然難しいし、何をもって正解なのかもわからない、そもそも正解があるのかもわからない、さらには選択肢は無限にあるという状況下では、確かに正解の道選びに固執するのは得策とはいえないでしょう。
僕自身もこの正解の道選びという罠にハマっていたような気がします。

じゃあ僕たちはどうしたらいいのかという話になると思いますが、そのひとつが「選んだ道を正解にする力」を養うことなんだと思います。
これでも抽象的過ぎてわからないと思います。講演していただいた社長さんも掘り下げた話はそこまでされませんでしたので、丁度フライで時間もとれたので社会人の方に聞いてみたりして、自分なりに考えてみました。

結論からいうと

選んだ道に身を委ねながらも、最終ゴールを忘れずに適宜軌道修正を加えていく力

という結論に至りました。もしかしたら玉越さんも仰っていたかもしれません。
一言でいうとちょっと長いですがステップでいうと2段階です。

まず身を委ねること。
一度選んだのであればその道で思い切りやってみるということです。
思い切りやるにも体力だったり精神力だったりタフさが必要です。
ただし思い切りやることも簡単ではないからこそ、そこに終始していると最終ゴールが見えなくなりがちです。
だからこそ適宜軌道修正を加えていくことが求められます。ここが肝心です。
最終ゴールと照らし合わせて、どうなっているか節目節目で確認していくことです。

プロセスだけでいえばスイカ割りみたいなものですね。
スイカ割りも最初選んだ方向でスイカにたどり着くことなどまずなく、軌道修正が肝心です。

こう考えられるようになって、ようやく正解の道選びの罠から抜けれたような気がします。
だからこそスッキリとした感覚を味わったのかもしれません。

僕たち新4年生の代も道を選ぶ段階は終えつつあります。これから試されるのはその道を正解にする力なんだと思います。
せっかくなので今度の新歓では正解の部活選びの罠にハマった新入生にこの考え方を伝えられたらと考えています。

おわり

おまけ
みなさんは「目的」と「目標」の違い、しっかりと説明できますか?
僕はついこの間まで同じような意味で使っていましたが、ちゃんと違いがあるそうです。

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