御殿場の実家と家族をこよなく愛する伊藤さん(修士1年漕手)は、艇庫一のホームシッカ―(?)。
どんな話題でも、実家や家族を引き合いに出します。
「T4部屋の散らかり具合に比べたら、うちの実家の一番奥の部屋はまだましだな」
「あちーなー、御殿場だったらまだまだ涼しいよ」
しかも自分の実家だけではなく、他の部員の実家も登場させようとします。
「戸田とおまえんちの実家とどっちが暑い?」
…僕の実家の気温にそんなに興味があるんでしょうか。
日本全国津々浦々から集まっている部員の中には、伊藤さん以外にも熱烈な郷土愛を持つ人が少なくありません。
島根の星こと錦織先輩(4年漕手)と倉敷が生んだ巨人こと永山先輩(スカル組)は食堂でしょっちゅうお国自慢対決(けなしあい?)をしていますが、「新潟はすごい」と言いながら自虐(?)に走る西川先輩(4年漕手)の様な人もいます。
でもやっぱり強烈に「故郷」を感じさせるのは、方言を使っているのを聞くときですね。名古屋以西の人は基本自分の言葉でしゃべっていることが多いんですが、一番は相沢先輩(女子部主将)でしょう。「山形菜」など、合図となる単語が会話に登場すると、とたんに山形弁のスイッチが入り、周囲の人間は何を言っているかわからなくなります。
何が言いたいのかというと、うらやましい、ということに尽きます。割と標準語に近い上に、同じ地域出身の人が周囲に少ないので、方言がしゃべれません。しゃべりたいのに。
というわけで、今日のブログは遠州のボート小僧こと、3年漕手の乾がお届けしました。
ちなみにタイトルの意味は、「(暑くて)汗がだらだらだね」でした。