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VS京都大学

今朝の乗艇トレーニングは京都大学の8+と並べさせてもらいました。京大はエイトを3つ組んでいるらしく、そのうちの2ndクルーと3rdクルーと一回ずつ並べさせてもらいました。

今回は、ロング漕という事で、ノンストップでメニューを遂行できる荒川で練習しましたが、京都大学のCOXは二人とも荒川が初めてだったこともあり、航路取りで、石神がかなりのアドバンテージをもぎ取ったおかげで、並べでは2回とも勝つことができました。(ただ、ポンドでの並べであれば、また結果も変わってくると思いますが。京大のパワフルな感じは伝わってきましたし、京大戦もなかなか楽しみです)

とはいえ、今まで散々、並漕練習をやってきただけの事はあって、勝負に臨む基本的な心構えがきちんと体現できていたのは、モーターの上からでも見ることができたので、そこは素直に良かったのではないかと思う。

それに、普段戸田にいないクルーと並漕トレーニングをするのは選手にとっても新鮮で良い刺激になったと思うし、私自身も京大の学生コーチである高橋君と色々と話ができて楽しかった。

Jr.8+の漕ぎに関しては、昨日に比べて、クルーのユニフォーミティがいささか改善したことと、コンディションが良かったことで、バランスは向上した。また、艇速に関しても、低レートは確実に上がってきているようなので、少し安心した。
ただ、細かく見ればまだズレているところは多くて、少しレートが高くなると一気にガタが来てしまうので、そこをなんとか早い段階で修正していければと思う。

クルーとして一番最初に取り組むべき「リズムの作り方」が、きちんと統一できていないためになかなか前に進めない状況は多少の誤算だが、ここで焦っても仕方がないので、1つずつ確実に修正して高いレートにつながる正確な漕ぎを出し続けられるようにしていきたい。

今は、ABが艇庫にいないが、方向性と優先順位を見失わずに正確にクルーを導いていくことができればと思う。(基本的なコーチングの柱は間違ってはいないはず)

疲労?

今日の午後はErgo+Bikeでのトレーニング。先週がLight週だった割には、今週は、何故か少し、選手に疲労がたまっているような印象を受ける。昨日もやや艇の動きが悪かったし、今日のErgoのスコアもやや物足りない印象を受けた。

ただ、選手の声を聞く限りでは、Freiで回復はきちんとできていたという話だったので、ただの私の勘違いなのかもしれないが。(単純に今日に関しては早朝の負荷が高かったのかもしれない)

なんにせよ、少し身体のキレが落ちているような印象をうけたので、とりあえず、選手に銭湯に行ってみれば?と打診してみることにした。

筋肉のハリをとるためには、交代浴が効果的なのは、言うまでもないが、逆に、身体が緩み過ぎてパフォーマンスが出にくく感じる人もいる。北島康介がそういう類の選手だという話は本で読んだことがあるし、ある程度の個人的な好みはあるものだろう。
ただ、体幹まで過剰に緩めてしまうと翌日は、なかなか上手く漕げないというのは、結構一般的な意見のようなので、体幹に関しては、その日のうちに多少締めておくことをオススメしますよ。

それでは、今日は、このへんで。

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