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来週はHard週。

今日は、荒川でのエイト4杯、並漕トレーニングだった。

大艇でのトレーニングは、どうしても選手一人ひとりの存在感が薄くなるように感じる。
というのも、練習後のMTGでの、選手からの情報発信の頻度がどうしても落ちる。これは、特に、漕歴の浅い選手に顕著だ。
小艇の時には、自分の事だけで良いので、一人ひとりのセンサーもクリアになって分かりやすいが、エイトともなると、ノイズが混じってしまってセンサーでなかなか感じきれていないというのもあるのかもしれない。
また、最近は時間節約のために、練習後のMTGではABの話を聞くだけという感じになっていたが、そのために選手の思考がどんどん閉じていってしまっているのかもしれない。もう少し選手間で喋らせるように仕向けたほうがよさそうだ。
そのためにも、選手には、センサーに対する自信と責任を持ってもらいたい思う。

また、逆に上級生に関しては、自分たちの意見が先行しすぎて、ABの意図をきちんと汲み取って練習に臨めているのかがイマイチはっきりしない時がある(最近は少なくなってきたが)。
ABなりの漕技向上の大きな流れをきちんと理解して、トレーニングプログラムにのっとってトレーニングを進めて欲しいと思う。

どちらも、良くない顕著な例ではあるが、何事もバランスが重要だ。もう少しバランスのとれたクルー作りができると、スムーズにトレーニングできるのではないかと思ったりもする。

フィジカルに関しては、来週から若干ウエイトのトレーニング内容が変化して、確実にステップアップしていっている感じはするが、艇上でのパフォーマンスに関しては、そこまでトントンとは進まないようだ。私自身、もっと頭を働かせていかないとなーと強く思う。

もっとも、漕ぐのは自分ではなく、選手でしかない。選手が艇上にいる時に、自分がジタバタしても仕方ないので、できる時に、やれるだけのことをやっていくしかない。選手が艇上にいない間は、オーソドックスな方法で、足掻けるだけ足掻いてみようと思う。そして、あとはドッシリと構えるだけだ。
そして、あくまでも、選手に主導権は握らせる。選手と一緒に考えながら、色々とやってみるのも面白そうだ。

基本的は、コンセプトは、漕手ならいかに正確な漕ぎを身につけるか、COXなら、いかにクルーに速く漕がせるか。というところだろうか。

Development Camp

2/24-27に行われる今回のCrew JapanのDevelopment campですが、伊藤さんが参加することになりました。他の大学の選手のメンツが若干気になります。去年は、一橋や京大、東北などが選手を参加させていましたが、今年はどんな感じなのでしょうかね。

また、去年は、サポートスタッフとして合宿に参加させていただいた時には、国内でプロとしてボートの指導を行っていらっしゃる方々に色々なお話を聞かせていただいたり、他大学のCOXやコーチの人とコミュニケーションを取ったりと、非常に有意義な合宿でした。

時間に余裕があるならば、石神や、永友、片山などは参加させてもらう事で何か、良い刺激が得られるかもしれないですね。

とにかく、伊藤さんにはしっかり頑張って欲しいと思います。

今日は、この辺で。来週に備えて、選手は、明日は一日しっかり休んでください。勉強をする人は、肩や腕が張りすぎないように気をつけて軽くケアぐらいはしておくのが良いと思います。

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