【女子部55】京大戦2023クルー紹介

こんばんは。
女子部監督の岡です。

いよいよ明日は京大戦ですね。
先日のブログでもお伝えしましたが、今年の京大戦クルーは以下の通りです。

それでは、恒例のクルー紹介を書いていきます。

♯C　土方涉太郎(5年)
※詳細はインタビュー記事を参照ください。
去年からたまに話す機会があり、なんかおもしろいやつだなと思っていたので、今回フォアに乗ってくれたことが単純に嬉しかったです。本質まで見抜く洞察眼をいかんなく発揮しており、この期間、私は感心してばかりでした。こゝろクルーを技術的にも精神的にも導いてくれた彼ですが、引退まではまだまだ、たくさんの時間があります。より良い自分に、もっと想像を超えた自分に。2度目の引退後に彼が何を語るのか、とても楽しみです。

♯S　青木涼(4年)
エルゴベストを大幅に更新したことで話題の女子部主将です。最近は特に、言葉も声も表情も、まばゆいばかりにきらきらしています。しかし、もしエルゴの記録が伸び悩んでいたとして、それで彼女の価値が下がるのでしょうか？そんなことはありません。数字はあくまで数字です。自分の可能性を信じてやってきた険しい道のり、そこを踏みしめて歩いてきた根性に、目を向けてやってください。

♯3 梶谷知歩(2年)
最近、整調から3番にシートチェンジしました。3番の方がのびのび漕げるとのこと。もぐもぐとごはんを食べながらしゃべる表情が印象的です。先日はウェイトルームのワンダーランドにはまって出られなくなっていました。ボートを始めてからはじめて壁にぶち当たっていると聞きましたが、かっこつけず、自分を卑下することもなく、真正面から向き合っています。ここを乗り越えた先の梶谷が楽しみです。

♯2  磯崎水優(3年)
熱いようでクールなのか、クールなようで熱いのか。何かを諦めているようにも見えるし、かたくなに何かを信じたいと思っているようにも見える。この印象が合っているのか、磯崎は自分でそこに気づいているのか、私の中では最近謎の多い選手です。それでもいつでも笑顔でいられることが、彼女の育ちの良さというものなのかもしれません。エルゴについては悔しさもあるようですが、一歩一歩、確実に成長していることに誇りを持ってほしいと思います。

♯B　平松きみか(5年)
※詳細はインタビュー記事を参照ください。
悟っているとか大人っぽいとか言われがちな彼女ですが、本質はまったくの逆だといつも感じます。もちろん良い意味です。まだ何の責任もないのだから、もっと失敗できる、もっと無茶できる、もっと死に物狂いになれるはず。漕いでいる主語はあくまでも自分です。彼女のさらなる成長に一番期待しています。

また、対校男子エイトのコックスに2年の神山が乗ります。
漕手の人数ぎりぎりで組むエイト、苦労したこともたくさんあるかと思いますが、納得のいくレースをしてほしいです。









最後に、今大会が開催できるよう尽力してくださった両校関係者の方々、本当にありがとうございました。

そして、こゝろクルーとして、今の女子部とともに闘うことを選んでくれた平松と土方は本当にありがとう。

今年の女子部、大艇でレースに出るのはおそらく最初で最後になると思います。

5人の思い重なるレースに期待しています。
皆様、是非応援よろしくお願い致します。

女子部監督
岡

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