こんにちは。今週はずっと天気がいいみたいですね。
京大戦対校8+無限の6番を漕いでた岩崎です。
京大戦についてだれかブログ書かないかなー、と期待していたのですが誰も書いてくれないので痺れを切らしてぼくが書きます。20分遅れて行った授業が休講で時間もできたので(笑)
東商戦で圧倒的な力の差を見せつけられてから2ヶ月間、ただ濃青のブレードを前に見ながらゴールすることだけ考えてトレーニングしてました。
クルー組みたてのときよりも東商戦の時に足りなかった部分が段々良くなって、6月後半には対校8+三四郎(ややこしいですね)と並べたときにいい漕ぎが出せて、クルーのみんなが自信を持ててきたのが見えていました。
でも、僕自身は勝てるという確信は持てていませんでした。絶対勝てると確信して惨敗した東商戦のコンプレックスでしょう。
負けるのが怖かった。自信を持ってしまったらまたそれをへし折られるんじゃないかと怖れていた。応援してくれる人のがっかりする顔を見るのが嫌だった。
それだから前日からガチガチに緊張してたり、今だから言えますけど、夜には1シート差で負ける夢を見て心臓バクバクになったりしたんでしょう。
でも、三四郎圧勝の知らせを聞いて、お前らなら勝てるって言ってくれる先輩がいて、頑張れって応援してくれるOBの方々がいて、絶対勝てるって信じてる同期がいて、やっとの思いで不安を頭の隅っこに隠して、勝利を信じることができました。
こんな感じでレースに臨んだので、ゴールしたあとにエイトに乗れなかった3人とスーツ姿のマネージャー、唯一の女子部漕手とミサンガを編んでくれた女マネ3人の声が聞こえたときにはもうホッとして…目にゴミが(笑)
僕は勝ってもこんな感じなのかなぁとちょっと残念でした。
自分のことばかりになってしまいましたが、今回のレースでクルーとしてのベストの漕ぎができたとは誰一人思ってません。体力的にも技術的にも精神的にもまだまだです。
だから…Jr.はもっと強く速くなれる。
また頭を切り替えてインカレ、オッ盾そして新人選までチーム全員で”ぶっとばし”て行くのでこれからもよろしくお願いします!