つい最近2012年になったと思ったのに、気付けばもうすぐ2013年。早い早い。思い返してみれば、いろいろな事がありましたが、ボートのことは、やはり悔しさを感じることばかりでした。
一橋大学に圧倒的な力の差を見せつけられた東商戦、同じ国立でありながらチームとしての力の差で負けた京大戦、リベンジを誓ったものの舞台にすら立てなかった新人戦。
自分達がそれらの試合の度に悔しさを覚えていた一方、向こうは勝利に酔いしれてきた。そのことが悔しい。
やっぱり、勝ちたい。思うに、アスリートっていうのは、勝利という快感に取り憑かれた中毒者。だから、苦しい練習、生活にも強いアスリートは積極的に取り組めるのでしょう。
じゃあ、勝ちの味も知らないで、練習している僕達は一体何??すごく中途半端で宙ぶらりんでもどかしい。
このもどかしい気持ちを解消するためには、結局のところ勝つしかない。
冬場は早くも折り返し地点になってしまいました。冬場を振り返ると、エルゴはちょっとばかり伸びて、スカルも最後のTTでは部内三位にまで登り詰めた。でも、足りない足りない。一橋の同期の人達が強いから、残念なぐらいに。(笑)
そんなだけど、大丈夫。キャンプで精神的にも成長したし、信頼も深まったし、みんな一緒なら今の東大ボート部は何でもできるはず!悪夢のような1日5モーションだってできたんだから。残りの冬場も最後まで一気に駆け抜けます。
では、良いお年を!
新3年漕手 山田