毎週月曜日の夜、新海さん(マネージャー、3年)からメ―リスが回ってきます。
「今週のブログ当番は、月曜日○○、火曜日××、水曜日△△、・・・」と、ブログ当番があてられるのです。あてられたのを忘れて(あるいは間違った意味の「確信犯」で?)書かない人も多いんですが。
さて、今週回ってきたメ―リスには、「金曜日 乾」と書いてありました。
≪静水で6分40秒を切って、最終日に残る≫
を目標に掲げていたわが 4- 蒼天クルー。なしフォアは準決勝に進めるのが8クルーなので、今日の敗者復活を勝ち抜けばすなわち最終日(決勝or順位決定戦)に残れるのです。
僕の説明が下手なので、何が言いたいのかわからないかもしれませんが、つまり天国行きか地獄行きかが決定する日にブログが当たってしまったのです。
絶対にブログで良い報告をしたい、いやするんだ、と強く強く思っていましたが、結果は土岐さんがあげてくれている通りでした。
しかし蒼天のベストレースでした。
タイムの目標は達成しました。順位に関しては、例年とのレベルの差や運の要素も少々あったかもしれませんが、それでも最終日に残るにはあと一歩、力が足りなかったということです。
ボートを漕ぐ僕を応援し続けて9年目の母にも、見てもらって恥ずかしくないレースだったと思っています。
実は9年漕ぎ続けて、ようやくといいましょうか、これで漕手をやめようと決めていたレースでした。
これは昨日のことですが、そのことを話した高校時代の友人や先生も、なんと地元浜松から駆け付けてくれました。
僕はつくづく人に恵まれてきたと感じます。これまで僕を応援し、支えてきてくれたすべての人に感謝です。そしてメダルや順位という結果で恩返しができなかった自分がなんとふがいないか。
9月の全日本選手権含めまだこれから先どうなるか、現時点でははっきりわかりませんが、やることは変わりません。
目標を達成するために、自分にできることを着実に、実行していく。
まずは、明日の準決勝に残った下方、古川、及川、そしてオッ盾エイトを全力で応援します。
それから、他大のレースを見て、できるだけ多くを得ること。
さて、明日のブログ当番の若本君は今日ハードモヒカンにしてましたが、明日は過激な日記を書いてくれることでしょう。その前に当番を忘れてないかちょっと心配ではありますが。
3年 乾岳志