今日の午後は昨日書いたようにErgo。前回のC&CMTGでABから1つルールが付け加えられた。そして、何があってもそのルールを順守しなければならない。個人的に、もしかしたらそのルールが守れずに大変な目に遭う人がいるかな?とも思ったが、幸いにして、全員がきちんとルールを順守できたようだった。それは今日の1つの大きな成果だと思う。
それと、個人的には、選手にそのルールの意図がきちんと伝わっているのか、心の中に、煮え切らない思いを抱えている人がいないかが少し不安だったが、ABが練習前に、きちんと全員にフォローを入れたようだったので安心した。
Ergoのスコアに関しては、先週に比べれば、Ergoに慣れてきたということか、スコア自体は持ち直してきている印象は受ける。今週から新たに加わった制約が記録にポジティブに影響された人とネガティブに反映された人がいるのでなんともコメントは難しいが、現状だけで言えば、可もなく不可もなくと言ったところか。
このままズルズルといけば、昨年度と同様の自体が起きそうで、個人的には少し不安な気分ではある。それでは、4月や8月9月で苦しい思いをすることになる気もする。
ただ、今の段階ならば、うまく修正できれば、ほとんど問題ない範囲なのも間違いない気もすることも確か。
・・・なんにしても、未来のことにとらわれても、それは、心と身体を硬くしてしまうだけではある。大事なのはそのなかで、今日を頑張ること。今日だけを頑張れる人は、強い。
まぁ、実際、基本的な、例年の傾向として、冬場がある程度過ぎた段階で良い感じを迎え、正月休み。少し鈍った身体が戻りはじめた頃には試験が待ちうけ、肉体だけでなく、精神的にもストレスがたまる中で、乗艇に対するFreshな気持ち、練習に対するFreshな気持ちが持ちにくくなっている。そして、こんな感じで、ドツボにハマる。Freshな気持ちと言うことに関しては、もしかしたら、それは、自分にも当てはまることかもしれない。
もちろん、Freshな気持ちだけが要因とも思わない。ただ、
「ボートは楽しいかい?」
使い古された言葉かもしれないが、年度の初めには色んな人に聞いていた。
それでも、最近はこういう質問を投げかけることも少なくなった気がする。昨年末からその傾向はあったかもしれない。
コーチ講習会を経て、動機づけを内発的な要因に求めようとしたつもりが、蓋を開けてみれば結果的に外発的な要因に求めることになってしまっていたかもなと少し反省(別に外発的な動機付けが良くないとか言いたいわけではない)。
私自身は、選手のモチベーションを高めることも、コーチの非常に大きな責任だと思っている。そのなかで、いかに毎回のトレーニングにFreshな気持ちで選手を臨ませるか。それは大切なことだと思うし、今後、修正を加えていく必要がありそうだ。
気持ちが上がってくれば、自然と身体の調子も上がってくる。そして練習での疲労感も大きく変わってくる。これは不思議だが、事実だ。
なので、まずは自分がFreshな気持ちで選手に接することが必要になると改めて考え直した。とりあえず、明日の朝の挨拶を元気にするところから始めようと思う。
そして、僕に、「ボートは楽しいかい」と聞かれた人には、満面の笑顔で、一言
「はい(^-^)」
と言って欲しいと思います。
これが、今の状況を打開するに足る力を持っているのか、今後のチームの進む方向に期待したい。
応援してくれている人も、たくさんいるし、ここから、試験が終わるまでが、踏ん張りどころですよ、このBlogを読んでいる皆さん。
もう一度、明るく、楽しく、Freshな気持ちで。まずは、その方向で。