昨日、Ergoの事を色々と書いたが、今日、実際に選手に色々と尋ねてみたところ、彼らも彼らなりに色々と考えていたようなので、少しだけホッとした。次回のErgoでのトレーニングに期待したいと思います。
Big-boat-training
今日は、週末の大艇練習1日目。モーターから練習を見ました。今週は少しだけクルーが変化したが、ユニフォーミティという点での齟齬は比較的少なかったように思う。ひとえに、漕ぎの基本的なリズムがチーム全体で合ってきたという事だろう。実際に、リズムが怪しい人が完全にいないわけではないが、それもごく少数なので、あまり支障は無さそうだ。
ただ、それで実際にエイトで全くブレードを水面で擦らずにバランスをとることができるかというと、実はそうでもない。フィニッシュ周りでのハンドルワークが結構雑でバラバラな選手がまだ多いので、バシッとバランスをとれるという感じでは、残念ながらまだない。
ただ、改善自体は確実にしていると思うので今後、さらに精進して欲しいと思います。それは、小艇でも、大艇でも同じですね。
しかし、大艇の練習でのハンドルワークに関しては、フィニッシュ周りにばかりも目を向けていられないのも事実。最近は大艇ではもっぱらキャッチ周り(Front turn)でのハンドルワークに対して意識させられる事が多い。
実際に、艇上では、色んな事に気がいってしまう。今現在、ファイナルからのバランスに若干の不安が残っている以上、Back turnでのハンドルの動きに注意が行きがちになる気持ちは良く分かる。しかし、大艇での練習と小艇での練習で上手く切り替えて、適切にフォーカス設定をして欲しいと個人的には思う。そろそろチーム全体として次のステップに進んでいきたい。
それと、Front turnでのハンドルワークに関してやるべきこととして、昨年末のABとのMTGで知識という形で自分たちのもとに降ってはきたが、忘れてしまっていたりしている人も結構いるので、草の根活動は怠らないようにしていこうと思う。
膝痛
ここ最近、気になることがある。今年に入って、新2年生の中で膝に違和感を抱える選手の数が増えている。個々人で細かい原因や、痛みの個所は異なるものの、全員がXTのランニングによって違和感を感じている。
上級生に関しては、きちんと話を聞けていないので、新2年生だけの問題なのかもしれないが、走るということは、アスリートにとって非常に基本的な動作になるので、バイクなどに代替するよりは、なるべく継続的に行って欲しいと思っている。
なので、今、原因を調査中です。あまり大々的に取り上げると、余計な囚われを生んでしまうかなとも思ったが、上手くケアをして、皆で乗り越えていってもらえればいいと思う。
具体的な原因としては、おそらく走り方だとは思いますが、対処としては、大腿四頭筋や腸脛靭帯のマッサージやストレッチなどがまぁ無難な対処だと思われます。