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Low-intensity

本日はテストは行わない日なので、久々にポンドでの乗艇練習を行った。基本的に今週のメニューのうちで、テスト以外のものはそこまで強度を上げていくことはない。今日も個々の技術的な課題にフォーカスしての練習となった。

久しぶりのポンドということで、意気揚々と伴チャリに臨んだ。やはりもう多くの大学が冬場の練習を開始しているようで、小艇の数は多く、小さいながらに波も多かったみたいだ。中央は昨年同様に2-と1Xでの練習、日大も1Xで練習していた。その中で、明治がエイトで練習をしていたのが結構目立っていた。ちなみに今日の早朝、一橋は休みだったみたいだ。

やはりポンドでぶらーっと見ていると、キャッチを上体のスイングで行うクルーが多いかなという印象を少しだけうける。以前にRowing styleという記事の中で一橋の元HCの清水さんのBlogを引用して記事を書いたが、別に何が正解とかが言いたいわけではない。ただそれでも、ABはいつもオーソドックスに徹する姿勢を見せている。

少し話は脱線するが、人の体には個人差が存在するし、もっと広い範囲で話をすれば、民族の壁というものももちろん存在する。基本的なバックグラウンドが異なる場合がほとんどだ。そのなかで日本人のRowing styleは西洋人とは大きく異なってくるかもしれない。

オリンピックの映像やThe boat raceの映像を好んで見たがる人も多いし、素晴らしい漕ぎ(速いボートの動き)に触れる機会を持つこと自体はとても重要な事だけれども、それを鵜呑みにすることはとても危険なことである。表面的な事柄にとらわれずに、その裏にある事柄をきちんと理解することがとても大切だ。

ボートをやっていて、絶対的な漕ぎ方、正解なんて存在していないということを改めて認識させられる。これはボートに限らずとも言えることだと思う。その中で自分たちにもっとも適したと思われるものを常に取捨選択していく姿勢とプロセスがとても重要になってくる。

その中で、ABが東大ボート部にとってBESTだと判断したRowing styleがオーソドックスな漕ぎ方ということだったのだろう。そういう意味でABはやはり選手の良い精神的な支柱となっているようだ。とはいえ支柱はあくまでも支柱であるという点だけは忘れてはいけないと思う。もう少し自立できればなぁと思う選手もいなくはないけども、そんな選手と今後ABがどう関わっていくのかも個人的には楽しみです。

技術練習

最近ABは選手に艇上で面白い技術練習をさせたがる。初めてその指示を聞いた時には「えっ!」と驚かされたりもしたが、今日、石橋などはそれで漕ぎが劇的に変化した。フィニッシュの苦手な今の選手達にはうってつけの技術練習なんだと改めて痛感させられた。

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「Low-intensity」への9件のフィードバック

  1. ABが指示したという、面白い技術練習なるモノを是非紹介して下さい。
    推察するに、フィニッシュハーフでブレードが浮いて確り押せない漕手の漕ぎを矯正するための練習と思いますが。。。

  2. ABが指示したという、面白い技術練習なるモノを是非紹介して下さい。
    推察するに、フィニッシュハーフでブレードが浮いて確り押せない漕手の漕ぎを矯正するための練習と思いますが。。。

  3. ABが指示したという、面白い技術練習なるモノを是非紹介して下さい。
    推察するに、フィニッシュハーフでブレードが浮いて確り押せない漕手の漕ぎを矯正するための練習と思いますが。。。

  4. oyajiさん早速のコメントありがとうございます。
    推察の通りですが、具体的には、艇上で選手に靴を脱がせて漕がせます。こうなってしまうと、フィニッシュまで確りと水を押し続ける漕ぎをしないと、必然的に足が離れて沈してしまいますからね。とはいえまだ誰も沈はしていませんが。
    実際に川での乗艇では、岸つけの際にそういう風に漕ぎますが、それでも、私としては、選手に積極的に靴を脱がせて漕がせるは少し怖くて今までははばかっていたために、聞いた時には少しだけ驚かされました。

  5. oyajiさん早速のコメントありがとうございます。
    推察の通りですが、具体的には、艇上で選手に靴を脱がせて漕がせます。こうなってしまうと、フィニッシュまで確りと水を押し続ける漕ぎをしないと、必然的に足が離れて沈してしまいますからね。とはいえまだ誰も沈はしていませんが。
    実際に川での乗艇では、岸つけの際にそういう風に漕ぎますが、それでも、私としては、選手に積極的に靴を脱がせて漕がせるは少し怖くて今までははばかっていたために、聞いた時には少しだけ驚かされました。

  6. oyajiさん早速のコメントありがとうございます。
    推察の通りですが、具体的には、艇上で選手に靴を脱がせて漕がせます。こうなってしまうと、フィニッシュまで確りと水を押し続ける漕ぎをしないと、必然的に足が離れて沈してしまいますからね。とはいえまだ誰も沈はしていませんが。
    実際に川での乗艇では、岸つけの際にそういう風に漕ぎますが、それでも、私としては、選手に積極的に靴を脱がせて漕がせるは少し怖くて今までははばかっていたために、聞いた時には少しだけ驚かされました。

  7. 早速の回答有難う。
    靴を脱いで漕ぐのは、ノーストラップ漕ぎと言い、割と一般的な技術練習メニューの一つです。(東大では余りやっていませんが。)
    エイト等の大艇の分漕では、特段怖くはありませんが、1Xでやると怖そうですね。
    でも、私も今度1X艇でやってみようと思います。

  8. 早速の回答有難う。
    靴を脱いで漕ぐのは、ノーストラップ漕ぎと言い、割と一般的な技術練習メニューの一つです。(東大では余りやっていませんが。)
    エイト等の大艇の分漕では、特段怖くはありませんが、1Xでやると怖そうですね。
    でも、私も今度1X艇でやってみようと思います。

  9. 早速の回答有難う。
    靴を脱いで漕ぐのは、ノーストラップ漕ぎと言い、割と一般的な技術練習メニューの一つです。(東大では余りやっていませんが。)
    エイト等の大艇の分漕では、特段怖くはありませんが、1Xでやると怖そうですね。
    でも、私も今度1X艇でやってみようと思います。

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