今日は個人的な都合で練習を見ることができなかったので、加藤に練習の時の様子を尋ねたら、面白い答えが返ってきた。今日もなかなか良い練習ができたようだ。
加藤談
今朝は伊藤さんが加わって、計12人での練習。今日はインターバルを挟んだメニューだったのだが、メニューの1発目、伊藤さんは1番後ろからのスタート。パドルではさすが全日本3位ということでグングン追い付くのだが、逆にライトワークではドンドン離されてしまう。そんなサイクルを繰り返していたらしい。とはいえ、後半はインターバルのライトワークの時間が短くなってきたこともあって、ポコポコ他の人を抜いていたようだが。
伊藤さんは練習後に「他のみんなのライトワークがライトワークじゃない!」と語っていたらしいが、ABはメニュー中のそんな伊藤さんをモーターの上で見ながら、他の学生コーチやcox達に「グループで練習しないとああなるんだよ」と語っていたようだ。
また、2セット目では伊藤さんは三木と同じタイミングでのスタートとなったのだが、最初の5本で三木が先行したのを見て、「2週間前だったら伊藤さんに最初の1本目から置いていかれてただろうね」と嬉しそうに加藤に語りかけて来たらしい。
Be competitive‼ ABのコーチングを支える大きな理念の1つだが2週間という短い期間の中できちんと選手に根付き始めているようだ。そういう点で三木に加えてもう1人、大きな成長が見えるのが行正だ。行正と石橋は男子よりも早くスタートする。以前は早々に集団に取り込まれていたが、最近はメニューの中盤になっても、男子に抜かれずに先頭をキープしているようだ。素晴らしい。
しかし1X練習は本当に選手一人ひとりの特性が露わになって面白い。
センス
話は全く変わりますが、最近は学校も始まり、平日はもっぱら研究室で実験をしています。私の実験は、真空容器や高圧電源などを用いて実験を行うのですが、常に危険が伴いますし、何の気なしにやってしまうほんとに些細な事柄で、実験の結果が大きく変わることは多々あります。
例えば、共洗いを怠るとか(まぁさすがにこんなことはしませんが)。そのほか、真空容器の取り扱いに関しても真空状態にさらされる容器内部に小さな埃などが入ってしまうとそれだけでデータが台無しになりかねません。
しかし、実験をする上では再現性というものが非常に重要な要素になります。再現性のないデータは信用に足りません。なので、今自分のやっていることが、実験データーの質にいかに悪影響を与えるのかを良く考えてよる必要があります。おそらく、上に挙げた内容以外にも、自分で意図せずにしていることで、実験の再現性を大きく下げてしまっていることが、まだまだたくさんあると思います。そこに1つずつ気付いて改善していくことが大切なのだなぁと最近はよく感じさせられます。
私の研究室の教授は、そのことに関して「センス」という言葉を使いましたが、まさにそうだなぁと思いました。そしてボートでも研究でも、なんでも同じなんだと改めて痛感させられています。
高圧電源の話をしましたが、きちんと安全な環境下で実験を行うというのも重要なセンスの1つです。
訂正とお詫び
昨日のBlogで5kmTTを毎週と書きましたが、完全に私の書き間違いです。テストは8週毎に行われます。そのほかにも、いろいろと不適切な内容がありましたので訂正させていただきました。すいません。
1X艇による乗艇トレーニングの良さ、即ち、1本・1本全てがReal TimeでF/Bされること、これによるSelf Coachingが上手く出来つつある様ですね。良い事です。
後は、気になるのは、1X艇というモノは上手くなりかけの時に、自分の漕ぎに集中し過ぎるあまりに、ハザードに対する気配りが出来なくなり、事故を起こす事があります。特に集中力のある漕手程、そういう危険性があるので、この辺りは注意が必要と思います。
荒川で漕ぐ場合は、危険な水路、例えば、笹目橋付近、カーブ地点については安全最優先とする事を部内で徹底すべきと思います。
1X艇による乗艇トレーニングの良さ、即ち、1本・1本全てがReal TimeでF/Bされること、これによるSelf Coachingが上手く出来つつある様ですね。良い事です。
後は、気になるのは、1X艇というモノは上手くなりかけの時に、自分の漕ぎに集中し過ぎるあまりに、ハザードに対する気配りが出来なくなり、事故を起こす事があります。特に集中力のある漕手程、そういう危険性があるので、この辺りは注意が必要と思います。
荒川で漕ぐ場合は、危険な水路、例えば、笹目橋付近、カーブ地点については安全最優先とする事を部内で徹底すべきと思います。
1X艇による乗艇トレーニングの良さ、即ち、1本・1本全てがReal TimeでF/Bされること、これによるSelf Coachingが上手く出来つつある様ですね。良い事です。
後は、気になるのは、1X艇というモノは上手くなりかけの時に、自分の漕ぎに集中し過ぎるあまりに、ハザードに対する気配りが出来なくなり、事故を起こす事があります。特に集中力のある漕手程、そういう危険性があるので、この辺りは注意が必要と思います。
荒川で漕ぐ場合は、危険な水路、例えば、笹目橋付近、カーブ地点については安全最優先とする事を部内で徹底すべきと思います。
oyajiさん、コメントありがとうございます。
明日の5kmTTの前に全体でMTGを行いますが、その時に、5ストロークに一回は必ず後方を確認することを徹底させるよう、ABからも念押しされました。
また、荒川の危険水域に関しては、大井がきちんと毎週のMTGで選手にFBしているので大丈夫だと思われます。
oyajiさん、コメントありがとうございます。
明日の5kmTTの前に全体でMTGを行いますが、その時に、5ストロークに一回は必ず後方を確認することを徹底させるよう、ABからも念押しされました。
また、荒川の危険水域に関しては、大井がきちんと毎週のMTGで選手にFBしているので大丈夫だと思われます。
oyajiさん、コメントありがとうございます。
明日の5kmTTの前に全体でMTGを行いますが、その時に、5ストロークに一回は必ず後方を確認することを徹底させるよう、ABからも念押しされました。
また、荒川の危険水域に関しては、大井がきちんと毎週のMTGで選手にFBしているので大丈夫だと思われます。