今週平日は隼(S加藤、B三木)につくことに。周囲から期待されているも、まだまだ力を発揮しきれていないこの二人。何とか覚醒させたい。今週は一層頑張ってみよう。というわけで今朝は密着伴チャリ。艇の揺れ、ブレードワーク、肩甲骨や骨盤の位置、ハンドルの握り、リギング、色々なことを思案しながらかける言葉を考える。一体どういう言葉が届くのだろう。
さて、今日はコミュニケーションについて思うところを。コミュニケーションとはコックスのコールから伴チャリの掛け声、Off the boatも含めて。
コミュニケーション
パフォーマンスが低いと、自分の言葉が上滑っているなと感じる。相手に伝わっていない、届いていないという疑念。綺麗事言っているなと自覚するときや、本当に正しいと真剣に伝えようとしても理解されないときもある。
逆に自分の言葉で支配している、完全にクルーを掌握していると感じることもある。自分の中では最後の8+の低SRなど。組み立て方があって、揺れは止められるし、バウの岸が考えていることまで把握している気がしていた。良いのが出る予兆も一本目で分かるので、どうやって組み立てようか指揮者みたいな心境だった。あれも一つの万能感。
この二つの違いは言葉が届いているかどうか。何を言うかは勿論大事だけど、如何に相手に聞いてもらうかも同じくらい重要。相手の心の中のキャッチャーミットめがけて言葉を投げるような感じ。見事反応すれば、そこから自分の思う方向へ誘導することも出来る。だから選手が何を求めているか、何を考えているか知ることは大事。乗艇前後のmtgでは相手の話は出来るだけ聞くようにしたいと思っている。
後、個人的に大事にしているのはOff the boatの雑談も。かしこまった場では出ない意見の中にヒントが眠っている。練習後暗い顔している奴だとか、mtgで釈然としない顔している奴を捕まえて話聞くと大体何かしら悩んでいる。学校などのプライベートで疲弊していたり、練習の方針に不満持っていたり。それで練習しても艇は走らないわって。
相手のバックグラウンドも理解して言葉を確実に届けられる存在でありたい。独善的、自己満足、綺麗事なコミュニケーションはとりたくない。
コール
コールについて。漕手に届くコールを模索するのはコックスの一番楽しいところ。ラダーに個性は求められないけれど、コールはコックスのカラーも出る腕の見せ所。テクニック的なコールもOff the boatで種を巻いて、On the boatで上手く伝えられると嬉しい。”ハリソン”とか。コックスのコールは日常生活から繋がっている。
喋り方。自分は普段は感情的、時々声のトーン落として強調したりもしていたか。後、漕手は辛いときでも名前は聞こえるのでピンポイントで名前を呼んだり。最後もう何もすることなくなったら情に訴えたな。最後のレース、1000mのクレイジーで須藤さんの名前を叫んだらクルーが超反応してくれた。
現役コックスには現役選手にとって一番のコックスになって欲しい。Japanのコックスよか俺のがふさわしい。こいつの漕ぎは俺が一番良く知っているっていう確信。それが漕手にとって信頼になり、漕手の信頼はコックスの自信になる。