ボート部での一年
これはあくまで例年の予定です。コロナウイルスの影響で、例年通りの活動ができるかは分かりません、ご了承ください。
新人期
4〜7月 駒トレ(陸上トレーニング)
入部した新入生のための基礎体力トレーニングです。
平日は綿密な計画のもとで、無理なく計画的な体力の向上を目指し、週末は戸田で乗艇練習を行い、艇上での感覚を磨きます。
きついけど楽しいトレーニングを通して、同期たちと仲を深めることが出来ます。
5月 検見川合宿
千葉県にある東大の検見川総合運動場でランニング、サーキットなどのトレーニングを行います。大自然の中で有酸素能力や筋力を鍛えることが出来ます。また、新人コーチによる、トレーニング講習会が行われます。
6月 松戸遠漕
戸田から千葉県の松戸までの長い距離を漕ぐ練習を行います。長い時間のトレーニングは大変ですが、この練習を経ることで、選手として一段とレベルアップすることが出来ます。
8月 浅野杯合宿 エルゴ測定
「エルゴ」という陸上ボートマシンを用いた体力測定を行います。沢山の応援の中で、自分と戦いながら行う2000mタイムトライアルです。駒トレの成果を存分にぶつけてやりましょう!
8月 浅野杯合宿 花火大会
毎年8月に開催される戸田橋花火大会を屋上から眺めることができます。艇庫の屋上は花火を見ることのできる特等席でもあり、魅力的なイベントです。厳しい合宿中の最高のリフレッシュになります。
8月 浅野杯合宿 レース本番
東大ボート部に入部後、初めて行うレースです。一着を目指し、これまでの合宿の成果を存分に発揮します。勝っても負けても、ボート部生活で忘れられない思い出となります。
8月 戸田(へだ)旅行
厳しい合宿の後には、楽しいイベントが待っています。伊豆にある東大の戸田(へだ)寮に学年で一泊二日の旅行に行きます。花火をしたり、海で遊んだり。普段とは違う場所で、仲間たちと忘れられない思い出を作りましょう。
9月 Oxford盾レガッタ
新人にとって初めての対外レースです。エイトと呼ばれる最速のボートに乗って練習を行い、レースに出場します。他大学や実業団とレースを行うことができる貴重な機会です。日本トップチームも毎年参加している大会に出ることで、多くのことを吸収することができます。
9月 全日本大学選手権
Oxford盾レガッタと同じ日に行われている全日本大学選手権(通称インカレ)には、日本一を目指す上級生が出場します。一年後に出場する可能性がある大会を観戦することで、自分の目指すべき場所が明らかとなります。
写真は東大漕艇部の代表である対校エイトクルーの写真です。
9月 スカル合宿
一人乗りのボートであるシングルスカルに乗って練習を行います。バランスの取りにくい艇と向き合う中で、自らの技術を研ぎ澄ませていきます。
10月 全日本新人選手権
新人期の集大成となる大会です。大学1,2年生のみが出場するレースなので、入賞を狙いに行くことができる大会です。
(東大内でも新人のみのクルーで3位となった例があります)
この大会が終わると新人期は終わり、ジュニアへと変わります。
ジュニア期
11月 駒場祭
駒場キャンパスにて毎年行われる駒場祭で、漕艇部の一年生は毎年焼きそばを販売します。安くて大盛りの焼きそばは、毎年大人気のメニューです。
11月 Head of the Seta
一昨年前の女子部は4人乗りのクオードという船に乗って、京都の瀬田川で行Head of the Setaというレースに出場しました。
今年ボート部に入れば、女子だけで8人乗りの「エイト」を組んで出場できるかもしれません。大学スポーツに挑戦したいと思っている東大女子の皆さん、是非ボート部への入部考えてみてください。
12月 久保杯
レースの少ない冬に開催される学内レースです。上級生と合同でクルーを組んで、寒さに負けない熱いレースが繰り広げられます。
1月 餅つき
年に1回、杵と臼を使ってみんなでお餅つきをします。つきたてのおもちやお手製のいちご大福やみかん大福を食べ、お腹いっぱいお餅を楽しむことができます!
漕艇部は、淡青会(OB・OG会)やコーチ陣、そして漕手やcox、マネージャーといった様々な役職から構成されています。ここではそのような漕艇部の組織図を紹介しています。
引退された後、社会にてご活躍されている先輩方が、大学生活における漕艇部の存在を振り返り、入部のきっかけから、漕艇部の魅力やご自身の成長について熱く語ります。