令和六年度 男子部副将挨拶

こんにちは、今年度男子部副将を務めます工学部三年の小野田空羽です。

先日のインカレフライ期間でダブルに乗る人を募集しました。1年生の立花、佐藤、野上と女子漕手の梶谷が漕ぎたいと言ってくれました。おそらく4人には普段とは違う艇の動きを感じてくれたと思います。乗ってくれてありがとう。

今回は国体に向けてダブルに慣れることが目的でしたが、それと同時に大きな大会が終わって学年性別問わず肩肘張らずに一緒に水上を楽しみたいという思いがありました。
(本当は男子の対校選手とも乗りたかったのですが、休むことも大事なのでまたの機会に。)

前置きが長くなりましたが、この一年間大切にしたいのは、根本的な部分であるローイングを楽しむことです。ここで言うローイングはレースやそれまでの過程全てを含んでいます。

今年度は最高代の共通認識として結果にこだわりたいという思いがありました。結果という最終目標のためにどのようなルートを辿るべきか、辿っているかは一年通して考え続ける必要があります。
どうしても大会の直前などは課題ばかりに目がいき、肉体的にも精神的にも追い込まれがちです。東大漕艇部の部員は真面目に取り組むが故にそうした傾向が強いように思います。

行き詰まった時こそシンプルに。

昨日よりマックススピードが出た、エルゴのラップが0.1秒伸びた、筋トレで重量が2.5kg増えた、最近体つきが少し変わった気がする、こうした小さな成長や変化をチームとしてもっと大事にしていきたいです。その積み重ねこそが、来年のインカレで大きな成長となり自信となり発揮されるはずです。

その上で大切なのは続けること。毎日ベストを更新できる訳はなく、毎日100点の練習をすることは難しいことです。良い練習を目指す姿勢は重要ですが、長期的に平均して70点から80点くらいあればだいたい成長してます。

『成功にとらわれるな、成長にとらわれろ。』

一年後のチームの成長にワクワクしながら目の前の一本のドライブに集中していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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