こんにちは、3年生漕手の佐藤耕之介です。この度の全日本大学選手権でM4-で出漕することになりましたので、今回のブログではM4-滔天のメンバーを紹介しようと思います。滔天は3年生3人と2年生1人のフレッシュで個性的なメンバーから構成されるので是非お楽しみください。
先ずは#Sの私についてです。私は5月頃から体調を崩してしまい、7月にはおよそ一カ月の離脱を余儀なくされていました。現在もまだ本調子とまではいかないまでも、本番に向かってどんどん調子を上げています。本番には過去最高のパドルをお見せできるように調整していきます。
#3を漕ぐのは3年生の羽賀和輝選手です。羽賀選手は同期屈指の個性派で、年に2・3回しか帰らないことから艇庫の管理人とも渾名されています。パスタへの愛着がおそらく一般のイタリア人を上回る程で、学期中の彼の昼食は毎日パスタにトマトソースをかけたものとなっています。そんな強いこだわりを持つ羽賀選手ですが、その正格が練習やストレッチにかける真摯な姿勢にも繋がっていて、スイープのサイドを転向して間も無いですが日々レベルアップしているのをひしひしと感じます。
#2を漕ぐのはクルーで唯一の2年生の上田陸斗選手です。上田選手は高橋一生を思わせる爽やかな顔立ちですが、他3人の先輩達に物怖じせずにぶつかってくれる肝が据わった熱い男です。そんな彼の性格はクルー内ではコール担当という立場に遺憾無く生かされています。今回のインカレでは1700m付近で上田の魂のスパートコールが聞けると思いますので是非ご注目ください。
#Bを漕ぐのは我らがクルーキャプテン3年漕手の飯塚大貴選手です。飯塚選手は慣れないクルーキャプテンの役目に悩みながらも、日々クルーを牽引してくれています。クルーキャプテンの立場が彼を変えたのか、最近はクルーの雰囲気を上手く作ってくれるようになりました。個人的には今回のインカレで飯塚が1番成長したのではないかと思っています。本番では一皮剥けた飯塚の脚蹴りが炸裂して、他大を圧倒することでしょう。
滔天は私たち漕手4人だけではなく、高岡コーチやコックスの神山、4年の飯島さんの指導のもと順調に漕ぎを磨いています。8月の中盤に差し掛かった頃にようやく結成された即興クルーであるため、最初は不安だらけのスタートとなりました。思えば8月のキックオフミーティングでは、私が抱える不安感を正直に吐露することから始まりましたが、今ではインカレで強豪と渡り合うためにできる限りのリソースを使って最終調整を行っています。あと一週間弱、クルー7人で入賞を目標に更なる研鑽をしますので応援よろしくお願いします!


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