こんにちは!3年マネージャーの杉山若菜です。
今回のテーマは、留学で学んだことです。私は2月末から6月末にかけてオーストラリアで留学をしていました。毎日が幸せでした。心から、「自分が出来ることはすべてやった」と言えます。少し壁にぶつかったこともありましたがその全てを吸収して、次につなぐことが出来ました。後悔ゼロなのでタラレバも言おうと思っても思いつきません。へへ^^
学んだことが多すぎて何をピックアップしようか途方に暮れていたところ、同期漕手が短編集のような形でブログを投稿していて、これだ!と思いマネしましたマネだけに。ということで留学で学んだことを主に4つ挙げましたので、駄文ですが最後までお付き合いください🦘
学んだこと
1.地球は広い
オーストラリアは多民族国家です。肌の色、目の色、髪の色、英語の癖、ジェスチャー、服、などは多種多様で、人は見た目で判断できないということを強く実感できました。見た目で判断できないからこそ、オーストラリアはlow contextの国で、みんなが思っていることをちゃんと包み隠さず言う。自身の喜怒哀楽や、伝えたいことをちゃんと伝える/伝えても良いという文化があると知ることができたこと、そしてそういう国で生活できたことは私にとってすごく人生における救いとなりました。(もちろん、日本の「言わなくても分かる」というような文化やそこから発展される芸術は美しいと思います。でも私は「言わなくても分かるじゃなくて全部伝えた方がベターじゃない?」と思っている派なので豪州の方が好きですね😶)
2「普通」の権威
1で述べたことと繋がるのですが、日本は単一民族だからこそ、「多数派や普通であることが正しい」という風潮が少なからずあるように感じます。逆に言うと、少数派に対して何も見ていないふりをしたり自分が少数派であることを隠したりということが多い気がします。
んー、そんなに普通であることが大事なんでしょうか?私は普通なのかと問われたら胸を張ってNoと言えるほど、周りと違う思考回路だったり行動だったりすることが多々あります。(※いつもではないです。私もちゃんと場をわきまえるという言葉は知っています。)オーストラリアでは、多数派なんてあまり存在しないので個々人が自分自身を持って強く生きている印象でした。かっこよかった。「私は私」。そういう自信というか、I’m enoughと自分自身に言えるところが良いなあと思いました。
「普通」というグループに所属して自分を守るのではなくてもっと自分を磨きませんかって言いたいです。
3. 英語では世界を広げる鍵
そのままですが英語はやっぱりLingua Franca だなと思いました。クラス、ボランティア、英会話、街中で入った店の店員さん。オーストラリア出身の人ももちろんいますが、同じくらい他の国からオーストラリアに来た人もいました。私もその人たちも英語が第2言語だとしても、お互いの出身国、文化、趣味、悩みや相談をしていました。英語が世界共通語だからこそ、英語が出来たら世界を知ることが出来る。何回も先生やテレビで聞いていた事ではあったけれど、百聞は一見にしかず。英語って鍵であり、橋であるなと強く感じました。
4.感謝
よく理由とかは分からないのですが、thank you がどこにでもいました。「いつ帰る?thank you」「夕飯は冷蔵庫にあるよ thank you」「明日4:15 am に家出るからね thank you」、、ついにはショッピングモールの警告ポスターの最後にもthank youがいました。今思うと、日本語訳は「よろしくお願いします」的な感じなのかなと感じるのですが、気軽にthank youを使えるのいいなと思いました。敬語が日本ほどかっちりしていないからか、すごくthank youからオーストリア人の心の深さや多様性に対する寛容さを感じることができますし、何より印象がマイルドになるような気がします。いつでもどこでもthank youって気軽に言える文化、好きです。
thank you 繋がりでもうひとつ。
私は留学していた4ヶ月間、本当に毎日が幸せでしょうがなかったです。遊んでいたという訳ではなく(むしろガチガリ勉でした:0)、毎日が刺激と発見と失敗と経験に満ちていて充実していました。紛れもなく、人生で1番大切で幸せな4ヶ月間だったと心から言えます。この留学をする前にも留学中にもたくさんの助けをもらいました。親、祖父母、友だち、部員、背中を押してくれた方々には感謝しかないです。また、今の大学へ入学したこと、行きたかった高校へ入学したこと、東大漕艇部のマネージャーになったこと、小さいころずっと(ドラえもんやしんちゃんとかではなく)cartoonTVしか見ていなかったこと、ECCの宿題だけは完ぺきにやると決めていたこと、、など、人に限らずこの留学に出会うために今までの人生で行ってきた全ての決断に誇りを持ち、感謝したいなと思います。Thank you.
毎度のことながら少し長くなりました。ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。
3年マネージャー
杉山若菜

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