令和4年度チーフマネージャー挨拶

 こんにちは!令和4年度他大学チーフマネージャーを務めることになりました堀 日菜多です。一年間宜しくお願い致します。

 光栄なことに新年度挨拶の文章を書かせて頂けるということで、私個人が現在持っているボート部活動残り一年のミッションについてと、私達他大学マネージャーの存在についてお話させて頂ければと思います。
 
 私が抱いているミッションは「部員1人1人に存在価値を与えるマネジメント」です。選手はもちろんですが、私はマネージャー1人1人にもしっかりと存在感を持ってもらい、活動が充実し、楽しく有意義になるような環境を作りたいというビジョンを持っています。マネージャーと言えば、「裏方」というイメージが強いかもしれません。同時に私はそれは事実であると思っています。これは人それぞれですが、マネージャーはなかなか自分が部のため、「勝利」という目標のために貢献できているのかを実感するのが難しい立場でもあり、自己肯定感やモチベーションがどんどん下がっていってしまうということはマネージャーを経験したことがある人であれば一度は感じたことがあるのではないでしょうか。この原因というのはチームが勝つとか負けるというのも一つに挙げられるかと思いますが、部に対しての心の充実度がどれだけあるかに関係してくるのではないかと私的には思います。

 
 裏方として果たして自分は部に貢献出来ているだろうか。ではなく、貢献している!という自信を持てるかで心の充実度も上がっていくと思っていて、そのためにはまずは自分のミッションを尊重し行動する力、そして同時に個人へ向けての周りからの感謝や称賛の声が必要であると、この2年半の部活動を通して私は感じています。もちろん勝つことは重要ですが、勝ちたい以外にも誰しも「〇〇がしたい!」というミッションは心の底で持っていると思っています。それを形として引き出すことで、周りにも影響を与え、そして日々互いに称賛し合うことで、自分の価値を理解することができ、次なるステップにも踏み出そうする勇気を与えられるのではないか、それによりチームをより良い方向へ進化させるきっかけを作れるのではないかと信じています。強いチーム作りに向けて、どれだけ個人個人がチームのために活動を楽しめるかが鍵となり、私はそれを追及していきたいと思っています。

 部員1人1人の心が充実して楽しみながら活動をしてくれていることこそが私の喜びであり、モチベーションにもつながります。私はそのきっかけ作り、そして、誰か一人でも欠けるとチームは駆動しない=誰もが活躍できる場を提供してあげたいというのが今年度チーフマネージャーとしての1年間のミッションです。

 

 私達他大学マネージャーは現在18人で活動していて、1人1人違った個性の持ち主が集まっています。これはより良いチーム作りの強味であり、自分という価値を尊重しながら、それを広く生かしてチームに貢献してくれることを信じています。そして私達は本気で仲間と勝利を掴みたいと思っています。そのためには今年度のマネージャーは様々な挑戦をし、本気で活動を楽しみ、選手に刺激を与えられる存在になりたいと思います!

 最後になりますが、現在東大ボート部は男子・女子共に新たなステージへ向けて大きな目標を掲げ、部員一人一人日々努力を重ねています。特に新4年生は歴代の先輩方からのご指導を受け、更に熱い志を持った同志ばかりです。そんな新4年生が引っ張る今年度の東大ボート部は見逃せません!部員・コーチ、OBOG、応援してくださる全ての方々の記憶に残る代を全員で創り上げていきます。選手・マネージャー共にどのようにパワーアップを果たすのか今からとても楽しみで、ワクワクが止まりません!

  以上を持ちまして私からの決意表明とさせていただきたいと思います。今年度も引き続きご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

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 令和4年度 他大学チーフマネージャー 堀 日菜多

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