令和4年度女子部主将を務めます、後期教養学部3年の江口幸花です。
今年度の女子部の目標は
・インカレ4+入賞
・新歓で漕手を増やす
の二つです。
男子部の「エイト日本一」という目標に対して霞んで見えるかもしれません。しかし、私たちはこの目標に対してワクワクしています。
東大の女子部は漕手が途絶えていた状態から、ここ2年間徐々に漕手が増え、「女子部」と呼べる組織が久しぶりに蘇ってきました。前年度からスイープを導入し、”大艇で勝ちにくいく”という挑戦に向かって少しずつ準備を進めてきました。
”いずれは5位以内、いずれは3位以内、そしていずれは日本一。そのためにまずは確実に私たちで8位以内を取ろう。”
前年度のM8+6位入賞に見られるように、形に残る結果は、後代に対しても挑戦する勇気を与えてくれます。また、胸を張って目標を語る私たちの姿というのは新入生にとっても魅力的に映ります。
高い目標に対して楽しみながら努力する姿勢は、レースの結果にも、新歓にもプラスに働いてくるはずです。
まだまだ漕技も体力も足りないところは多いですが、この一年間は1人1人が主体的に学び、小さな成長を喜び、そして何よりボート自体を楽しいと思えるような時間にしたいです。
女子部は人数こそ少ないですが、幸いにもスタッフ、コックス、漕手と様々なポジションが集まっており、その分組織としてのポテンシャルは高いです。お互いの活動を尊重し、取り組みを最大化できるように、コミュニケーションを大事にしようと思います。
そして、私たちには、強力なサポーターがいます。
変わらぬあたたかさでいつも見守ってくれる佐藤監督、1人1人ととことん向き合ってくれる岡コーチ、圧倒的な知識量で、女子部をセルフコーチングできる組織まで導いてくれている前川コーチ、引退してもなお手厚く漕技面をフォローしてくれる大石さん、向井さん、たかみさん。
さらに今年は、特に同期の幹部や新歓に関わってくれているOBOGさんたちなど多くの人が心から女子部を応援してくることが伝わってきます。ここには書き切れないですが、他にも様々な面で部員やOBOGの方々に支えられています。そのことに感謝しつつ、安心して頑張っていこうと思います。
長くなりましたが、改めて監督、コーチ、保護者の方々をはじめ、私たちの活動を支えてくださっている皆様に深く感謝いたします。
女子部の、そして東大漕艇部に熱いご支援ご声援をよろしくお願い申し上げます。
令和4年度東京大学運動会漕艇部 女子部主将 江口幸花


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