こんばんは。新人の江口幸花です。今回、東日本新人戦にW2Xで出場するので、クルー紹介をさせていただきます。
私たちのクルーはBREEZEです。まずはバウの平松による整調の江口の紹介です。
#S 江口幸花
女子部の誇るMs.ハイレートだが、その実態はゆるふわ癒し系。色白天パというその外見的特徴と相まって子犬っぽい。要するに私と正反対のタイプなわけだが、何故だかとても気があう。その理由は彼女が書いてくれるので省略する。レース本番はレートいくつになるのか、、、あまり高すぎないことを願う限りである。
次に私が平松を思いのままに紹介します。
#B 平松きみか
周知の通り、姐さんや人生二週目といった異名を持つ彼女。
だが同クラ、同クルーで、恐らく誰よりも長い時間を彼女と過ごしている私にしてみれば、平松きみかの真骨頂はそこじゃないと断言できる。
確かに私も初めて彼女と出会った日は、畏れを抱いたものだ。テント列をくぐったばかりのプレオリのあの日、同クラに対する自己紹介でボート部以外に興味などないと言い放ったのだから。
また、趣味は人間観察らしいが、艇庫内の人間が織りなす物語を俯瞰する、あの冷静沈着な眼差しを見れば、「そりゃそうだろうとも」と誰もが納得した。
ところが、スカル合宿中のモーションの多さに嘆く姿や、明日、オフだよと子供のように(?)はしゃぐ姿、家に帰っても一人だからいっそ艇庫に住もうかなと打ちひしがれる姿、お風呂でにこやかに洋楽を口ずさむ姿…(※あくまで主観です)など数多の人間らしい一面を知る度に、私は最適解に辿り着いてしまった。
「あれ?カワイイ…??」
そんなツンデレきみちゃんは私と共通点が多い。同クラ、地方出身、球技がてんでダメ、本格的にやったスポーツは有酸素運動のみ、男子の練習についていきたがる、休日の午前中は泥のように眠る、等々。(よく互いに共感し合っている)
そのため考え方が似ており、やりやすい部分も多い。
例えば乗艇時間が切迫していたらレストを半分にしよう!と同時に言ってしまう、など。
(あくまでメニューは完遂が前提)
また、何故かきみちゃんの前では私も素直になってしまうので、退行が激化してしまう。(そのためついペラペラしゃべって弱みを握られがち)
それだけ本音でぶつかれるほど、漕艇部で過ごした時間は濃密なものなのだと改めて思った。きっと同クラにいただけじゃ気づかなかったと思う。
これからもきみちゃんの新たな一面が見られるのを楽しみにしているし、今回の東日本新人はもちろん、それ以降もまたダブルで乗って共に艇速を上げていくのが私の密かな夢だ。
クルー結成から3週間ほどでレースに出場するため荒削りな部分もあると思いますが、互いを信じて漕ぎ切ろうと思います。応援よろしくお願いします。