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令和2年度主務挨拶

こんにちは。今年度主務を務めさせていただきます、3年の高岡恭兵です。1年間よろしくお願いします!

正直なところ、入部当初は主務になるとは思ってもいませんでした。そもそもスタッフになるとは考えていませんでした。そんな僕が、スタッフなって約半年で見えてきた主務およびスタッフの役割と、その役割を全うするために必要なことを述べて、主務挨拶と代えさせていただきます。

僕がスタッフに入ったときには、それぞれが与えられた仕事をやってはいますが、その仕事をやりきったあと、みんな燃え尽きて、そこで得た経験を活かせていないように感じました。スタッフの役割はただ与えられた仕事をこなすだけであるようでした。その仕事を割り当てるのが主務で、主務は選手、監督、コーチ陣の意見を聞き、やるべきことを割り振る、OBからの連絡に対応するなどの学生の代表であるという認識でした。
スタッフとして代替わりのタイミングを経験してたことがなかったため、このような認識で主務になることを決めました。しかし、実際の役割はもっと別のものであることが最近分かり始めました。スタッフの役割は、選手が勝つことに貢献するためにやりたいことをやること、主務の役割は、スタッフ全員が活躍できるような運営体制を整えること、だと思います。
同期の副島が本格的に始めた広報活動は、僕の思うようなスタッフの役割に相当する気がします。OBに漕艇部の活動をもっと伝え、応援してもらうことで寄付金を増やし、選手の練習環境を整えるという形で選手が強くなれる。彼はそのためにスタッフの誰よりも熱意を持ってやってくれました。僕が主務としてやりたいことは、彼のような人を継続的に生み出せる運営体制を作ることです。
そのためにまず、今の外部からスタッフが何をやっているのかが不透明な状態を変えます。スタッフをトレーナー、新歓、広報、大会運営の部門に分け(もちろんこれからもっと増えることがあっていいと思います)、それぞれの部門の目的、目標、業務内容、年間計画を誰にでも伝えられる形にします。スタッフとしてのやりがいを見出しにくかった体制を変え、新しく入る新入生にスタッフの魅力を伝えられるように変えます。
02年度は、31年度に比べてて選手は1.5倍、他大マネは1.3倍に増えますが、スタッフの数は0.9倍となります。僕の思い描く組織体制には、スタッフだけでは不十分です。これまで分かれていたスタッフと他大マネの連携が必要不可欠になります。そのためにも、まずはスタッフから他大マネのルーティーンの負担を減らし、新体制への協力を仰ぐ必要があります。協力を仰ぐためにも、その体制を明確にしなければなりません。今、スタッフのうち1年以上務めている人が2人、半年以上が2人、半年未満が5人という状態であるため、新体制を作る上では武器にと思います。過去の体制に縛られにくいためです。そして嬉しいことに、スタッフのみんなは組織体制の改革に熱意を持ってくれています。僕も彼らに負けないくらいの熱意で、活動していきます。
もちろん、組織を強くする以外のこともしっかりやります。僕がスタッフになったのは、僕が漕手でいるよりもスタッフになった方が日本一に近づけると思ったからです。選手にも日本一を狙うために全力で働きかけます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
以上

令和2年度東京大学運動会漕艇部主務 高岡恭兵

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