こんにちは。3年コックスの堀江です。
担当ではないのですが、京大戦を終えて様々に思ったことがあるので徒然なるままに(嘘です。割と忙しいです。)書き連ねていこうかと思います。
まずは、京大戦の運営に関わったスタッフ・マネージャー・京大戦委員会の方々、日頃より援助くださっているOBOGのみなさま、そして、京大戦幹事の高岡、ありがとうございました。
対校クルーとして大学を背負って戦ったジュニアエイトと女子ダブルのみなさんは大変お疲れ様でした。負けはしましたが、成長の見える良いレースでした。特にジュニアは練習で並べていたこともありその成長をひしひしと感じられていました。2000mでタイムを取りながら見ていて大変悔しかったです。悔しさを胸にさらなる練習を積み重ねていこう。
午前中にOPクルーのレース(練習試合)がありました。結果はHPに載ると思うのでそちらをご参照いただけると幸いです。僕は2ndエイト(天寵/2戦目の東京大学B)に乗っていたわけですが、淡青が1戦目で消耗していたこともあって、彼らに半艇身ほど出てゴールしました。
別に自慢とかではないです。京大と法政には負けてるし。ただまあ、天寵クルーは練習の成果を十分に出してくれたのではないかと思います。2ndクルーのみんなにはもっと自信を持っていってほしいです。
説教くさいこと言う気もないです。厳しめなことは昨日高岡が言ってくれました。僕はあれで満足です。みんなの前であんなに言うには勇気もいるでしょうし、まあ正しいと思います。
さて、本題ですが、これはしがない1人の舵手のわがままです。でもこれは僕がボートをやっていて一番大事にしたいことなんです。
「もっと楽しくボートしたい。」
誰が悪いとか言わないですし、そもそも誰が悪いかわかんないですし、そういう問題じゃあないと思います。
1stクルーのあと2ndクルーに乗って感じたこと。何が原因か、何が正体か、あまり掴めてはないのですが、2ndの方が素直で、(いい意味で)おバカで、何より活気がありました。1週間でみんなで一つのことに取り組めて上手くなって自信を少し取り戻せた気がしました。
僕はプラスであれマイナスであれ反応が嬉しいのです。艇上で「しゃあ!やってこうぜ!!」って盛り立ててもみんなから「おおっ!」みたいな反応がないと寂しいです。あ、俺空回りしてんのかな。。。なんて思っちゃう。
陸でも何か意見を言っても何人か顔をしかめてるだけで何も言ってくれない。自分の意見が合っているのか間違っているのか、それが分からないから意見を出すのが億劫におっくうになってしまう。自分の提案に誰か疑問を感じているんじゃないか、それに取り組もうとしてくれているのかな、って不安に思ってしまいます。
考えていてもそれを外に出さなかったら考えてないと同じだと思います。なんならいっそ考えてないほうが意識統一しやすくてやりやすいです(絶対頭打ちはくるからダメだけど)。考えることは目的ではなく手段です。考えてりゃ強くなるわけではないと思います。考えを共有し受け容れ合ってクルーで実行して、初めて考える意味って出てくるのではないでしょうか。
インカレに向けて時間がなくなってきました。後が無い。焦りも出てくる。負けたくない。
みんなはなんのために戦うの?大学を背負って、大学のために戦うの?チームのために戦うの?
ボートが好きで楽しい、勝つともっと楽しい、だから戦う。
「俺が」勝ちたい。「俺たちで」勝ちたい
それだけじゃだめでしょうか。
一回背負ってるもの下ろして、自分たちのためにがむしゃらにやってみたい。だってもう失うものはないもん。プライドも見栄も捨てて、なりふり構わず練習していきたい。
そこからもう一歩も二歩も三歩も強くなれると思うよ。俺たちは「無敵の東大クルー」だ
以上です。とりとめのない長文駄文です。最初にも言いましたが、僕個人のわがままです。
読んで何かこれからの取り組みに対して少し考えてくれると嬉しいです。
P.S.
天寵のクルー紹介、閲覧数もツイッターのファボも多くて嬉しいです(自己顕示欲)。自分のツイートのいいねはどうでもいいけど、ブログのいいね数ってすごく気になりますよね