こんばんは
jrの野村周平です
京大戦勝ちました、初めてのまともな勝利なのでめちゃくちゃ嬉しいです
堀江が既に書いてくれましたが、一応jrの代表ということで
僕の方からも京大戦の振り返りをしようと思います
まずは、応援して下さったたくさんの方々、ありがとうございました
多くのOBOG、保護者の皆様が瀬田まで来てくださり、本当に力になりました
また、先輩方や後輩の皆も、ビデオ等ありがとうございました
緊張をいい感じにほぐせました
僕ら漕手はボートを漕ぐことでしか日頃のご支援に報えないという中で
今回完勝することができ、期待に応えられて良かったと思います
では、振り返り&展望に移ります
多分長く&主観的になりますがお付き合いください
勝因は堀江が挙げてくれたような雰囲気づくりの面であったり、jrの初めから今まで耳タコなほどコーチに言われ続けてきた遠くでキャッチの徹底であったりと、色々あると思います
僕が個人的に一番大きいと思うのは、実力を高レベルで出しきれたことで、ラフコンでも練習に近いいいリズムをクルーで刻めたのが良かったですね
大差での勝利でしたが、実際のところ実力差はそんなにないと思います
「実力×パフォーマンス率」がでかい方が勝つと思うので、今回のような実力の近い相手との対戦では、いかにベストを出し尽くせるかで勝敗が決まるのではないでしょうか
今回僕らはコースを想定した練習やレース戦略を練ってレースに臨んだうえ、スタートでリードできて精神的優位に立てたので、相手よりも実力を発揮できたのだと思います
実力自体をあげるのももちろん大切ですが、本番で出しきれなければ勝てないので、練習から出し切ったり、レースの想定をしておくことが大事だと感じました
ところで話は少し逸れますが、jrでは東商戦後のmtgで、代の挑戦目標として全日本新人戦8+優勝を定めました
正直、この目標と現在の自分たちの実力との間にはまだまだ大きな隔たりがありますが
現実的かどうか<自分たちが何を望むか、という基準で決め、そこへ向けた必要なタイム、エルゴ平均を知り、目標を各々で立てました
まずは、①全員が自らのエルゴ目標を達成すること(エルゴは体力的指標として重要)、が大前提だと思います
その上で、②jrのうちに出来るようにしておくべき漕技レベルを代で設定・共有しておき、技術面でも個人ごとに目標を立て、達成すること、が個人的には必要と考えています
jrの皆も承知の通り、エルゴでの体力をダイレクトに艇速に還元するのは難しいので、目標を立てることで課題を認識し、着実にレベルアップしていくのが良いでしょう
とまあ自分なりに現在と目標をつなぐ最短ルートを考えてみたのですが、①も②もありきたりな回答だと我ながら思うのです
このくらいなら僕らが超えねばならない私立大とかの強豪はおろか、どこでもやっていることでしょう(漕ぎのイメージのレベル、その統一のレベルには差があると思いますが)
だから、その先が大事
特に、
立てた目標から逃げずに、修正したりしながらも達成に努めること(F.B.の習慣)
を徹底すべきだと考えます
また、目標達成のために何が必要かを多面的に(練習自体、前後の質、健康、モチベーションとか)考え実行する必要があるでしょう
必要そうなことは考えればいくらでもありそうですし、誰にでもやれることはありそうです
考える人が多ければ多いほど、いい案も出てくるでしょう
あと、こういうことを考えるのは結構楽しいと思います笑
だから、全員で創意工夫して
jrの枠に収まらず、対校、新人、スタッフ、マネージャー、コーチ、etc
で働きかけてチームを突き上げていきましょう
こういうのは早いに越したことはないと思うので、特に新人の皆もぜひ今から自分はどうしたくて何をすればいいのか考えてみてほしいと思います
何はともあれ、インカレも頑張っていきましょう
長くなりましたが、以上、野村でした