二年の田中です。
寒くなってきましたね、水が痛くなってきました。
ボートブログということで全日本新人選手権(無限クルー)の振り返りをしたいと思います。
先に結果からいえばご存知の通り順位をつけるという目標を果たすことができず敗復落ちとなりました。
大雑把に言えばですが漕ぎを合わせきることができずそのズレやそれによるバランスの悪さががラフコンの中で大きく影響してといったところです。
振り返りを始めます。
この新人選にエイトで出ることにしてから大体のクルーを組んでオックスフォード盾レガッタに出場しました。準決勝進出を目標としましたが敗復落ちという結果となりました。
しかしながらタイム的にもあと一歩ではあったので新人選に向けてということではある程度の手ごたえをつかみました。
その後、フライを挟み、また新人の合流を待ち実際に大会に出場するメンバーとほぼ同じクルーを組み本格的に始動しました。
しかし故障や体調不良などで分割乗艇が多くなってしまいました。
全日本までの一か月少しの期間なのですがこの期間が一番長いですしレートが低い序盤の練習ということで一番重要な期間だったと思います。
わかってはいたのですが結果として重要さの認識が欠けていました。
つまりそこでの出遅れがズレといった形になってしまったのだと思います。分割乗艇となってしまったことはとりあえず置いておくとしてその中でうまくやっていかなくてはいけませんでした。
付きフォアのクルーの組み合わせにもっといいものがあったかもしれませんし、分割しているなら尚更通常以上に漕ぎを合わせるための取り組みを陸上ででももっとすべきでした。
またエイトを組める機会が少なさというものを前々から想定して危機感をもち予定をくみ取り組みをすべきでした。
その後全日本選手権が終わり実際に出場するクルーでの練習が始まりました。
二週間程度ではあるのですが中身は濃いものであったと思います。
最初はどうなるかと思ったのですがバランスも向上しましたしレートも徐々に上がるようになってきていました。ただUTが大会の週に入るまで壊滅的であったり日によるパフォーマンスに差があるなど漕ぎのズレを修正できずにレートをあげる時期に入ってしまったことの影響をひしひしと感じました。
感触、数字としてもよくはなってきたのでいけるのではないかと思いましたが生半可な感触では順位が付くわけもなく敗復落ちです。
仮に良いコンディションだったたしても多少タイム差は縮まったとは思いますが順位はつかなかったです。要するに力負けです。
クルーとしての反省はここまでとして我々の代としてのことを付け加えるならば人数不足により新人に入ってもらいましたが非常に刺激になりました。だからこそ勝ちたかったところです。
ここからは対校ということになりますがすべての面においてこれまで以上のものが求められます。気を引き締めていきます。
新人選の応援、また今年度(昨年度?)のジュニアの応援ありがとうございました。
どうにか報いることができますよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします。