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イメージと実際の差

こんにちは、新人の野田です。
今回はボートのことについて書きます。
現在は新エイトの三番を漕いでいるのですが、つくづく難しさを感じます。8人の動きを合わせるために全員の漕ぎのイメージを統一しなければならないのですが、その共有したイメージを実際に艇上で実現させるのは非常に難しいです。自分としては共有したイメージ通りに動いているつもりでも、その日の乗艇動画で確認してみると、こいつ本当に共有したイメージ通りに漕ごうとしているのかと疑う程、異なる動きをしていたりします。原因としては、意識すべき点が複数あるため、ある点を強く意識するあまり他のことが疎かになってしまうことが考えられると解釈しています。これに対する解決策は、個人的なものと全体的なものとの2つ挙げられると思います。

1.個人的なもの
一人一人がワンストロークでも集中力を切らさないこと。集中力を少しでも切らしてしまうと、ただでさえ網羅するのが難しい意識すべきポイントの内、意識できるものが更に減ってしまいます。集中力を切らさないというのは当たり前なことですが、体のコンディションなどによっては持続させることは容易ではありません。

2.全体的なもの
意識すべきポイントを乗艇中、漕いでいる最中に一人一人がクルー全体に向けて発信するというもの。こうすることで、一人だけでは疎かにしてしまうポイントを全体で再確認することができます。

自分はこれまで2つ目を蔑ろにしていたとまでは言わないものの、自分の頭の中だけで完結させてなかなか実行できていませんでした。限られた練習の中、クルーとして完成度の高い漕ぎを実現させるため、今後、以上のことを踏まえて精進していこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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