こんにちは、江澤です。
艇庫では昨日、ちゃんこ鍋を囲んでの東商戦デッパツコンパが行われました。
シーズン1発目の大きな試合である東商戦まであと2か月とちょっと。
女子部も対校もジュニアも、それぞれで東商戦に向かって動き出してはいましたが、ここで一度全員で気合い注入です。
幹部やOBの方々からの話もひとつひとつに気持ちを奮い立たせられ、中でも副将の松垣さんがおっしゃった「冬場ここまでいい練習が積めてきたと思う。でもこれからも同じことをしているんじゃだめだ。毎日変えていく意識で行こう。」という言葉がとても印象的でした。
さて、女子部は昨日のpm乗艇で、25の前川さんに一緒に乗っていただいての練習をしました。
フネを飛ばす感覚から意識の持ち方までたくさんの学びがあって、昨日の夜は、寝て忘れちゃったらどうしよう、このままもう一回乗艇して確かめたい!とうずうずしていました(もちろんおとなしく寝ましたよ笑)。
前川さん、本当にありがとうございました。
それを受けての今日の2乗艇は(emはクォド、amは小艇でした)、練習の質・自分たちの漕ぎのどちらも今までの乗艇よりも格段に良くて、きついながらもとても気持ちよかったです。
でも、これで満足していてはいけません。
今日の”良い感覚”を明日の”当たり前”にして、さらに上の”良い感覚”をつかみに行く。
そうして自分たちの標準をより高いレベルに持っていく。
それが成長していくということ。
そんなこと知っとるわ!って感じかもしれませんが、これを意識して練習に臨むのとそうでないのとでは成長のスピードが違うと思うんです。
もちろん、毎日毎日しんどい練習をこなしているわけですから、特に何も考えなくたって体力的にも技術的にもある程度は伸びるでしょう。
でも、松垣さんの言葉にあった、毎日変えていく意識、毎日その前日を超えていく意識がきっと自分たちの成長を加速するはずです。
次の乗艇、今日つかんだ良い感覚を当たり前にして、さらなる成長をとげます!
江澤千春