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結実の姿を悔いない

こんにちは。

春休み企画で「元気の出る音楽」特集をやっていましたが、書きそびれてしまいました。

2年漕手の眞鍋です。

元気を出したいなと思う時には、お気に入りの本を読むようにしているので、

「元気の出る言葉」

を紹介したいと思います。

ジングルベルの訳詞をした宮沢章二さんの詩の中に、「結実の姿を悔いない」という言葉があります。

行き詰ってしまった時、この言葉は大きな支えになりました。

失敗してしまったり落ち込むような出来事があった時、

「振り返った時、この失敗が無ければ今の自分は無い、と言えるように行動しよう」

と思うと、自然と前を向いてまっすぐ進もうという気になりました。

やるべきことをしっかりやれている、と自分自身で納得出来ている時は、

心が安定する気がします。

最近、この言葉を再度意識するきっかけとなったのは、

昭和56年度主将、西野哲史先輩の漕艇部チーム紹介記事を読んだことでした。

「先天的な能力に差異がある以上、努力の量と結果は比例しないことも明白だ。そうであれば、、結果を自らの努力の量によって自己評価しながら生きていくしかないと考えていた。つまり、どんな結果でも納得できる練習。しかし、そう思えるような練習を実現することは実は、極めて難しい。おそらくそこら辺のレースで勝つことよりもずっと難しいのではと思う。目指して欲しい。自分の中の、高さの極みを!」

どうしても結果を求められる時が来る。

その結果は自分で受け止めるしかない。

自分に言い訳しても事実は重くのしかかってくる。

納得できないことは、受け入れられないもの。

受け入れられなかったら、前に進めない。

東商戦まであと少し。

後悔しない練習を重ねていきたい、と思います。

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