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Head of the ARA

こんばんは。遅くなりましたが、Head of the ARAの様子をご報告します。

当日は日が照って暖かい日となりました。発艇は1時5分。

緑橋の100m手前からランニングで立ち上げ、はじめのSRは30。

大曲~緑橋を過ぎてから少しの間は穏やかなコンディションで、SR29をキープ。

その後逆風が徐々に強まり、緑橋と笹目橋の間の水門あたりからはSR27。このへんから皆の動きにばらつきが見られ始め、何度か脚蹴りや技術的なコールで立て直しました。笹目橋手前で4+を1杯とらえます。

笹目橋を過ぎるとさらに逆風が強まり、SRは26に。この後のカーブで4+をもう1杯抜きました。

最後にかけてやや風は弱まったものの、最後まで逆風の中、時にはSR25を見ることもありましたが、その都度立て直しのコールを入れ、大方SR26をキープしました。

ラストは岸蹴り場手前の直線から戸田橋までスパート。SR29.5でした。

この日は朝からクオドに乗り、レースアップでのパドルアップでも立ち上げのリズムが共有できてきていたので、ランニングでわりとスムーズにレートが立ち上がったのは良かったと思います。

課題はやはり一人一人の動きの癖。

特に、今回のように風のあるコンディションでは、舞い上がって蹴りこんだり返しが低いためにすったり、といったブレードワークの雑さが目立ち、艇のスピードとリズムを大きく落としてしまいます。

まずは普段のスカルの練習から、一人一人がオーソドックスな漕ぎを定着させていく必要があります。

タイムは25分32秒。クオドのエントリーは1杯だけで、(成蹊大学はオープン参加)「Head」の称号を得ることができました。

伊藤さんに抜かされなかったこと、フォアを2杯追い抜いたことは良かったです。(フォア2杯はかなり低いレートでしたが)課題も見え、良い経験になりました。

私たちがレースを終えて岸につけようとする時、ちょうど氏家先輩が戸田橋に向かって猛然とスパートしていました。

クルー皆で

「氏家さーん!!!」

と叫びましたが、思いは届いたでしょうか…(多分声は聞こえなかっただろうと思います 笑)

応援して下さった皆さま、ありがとうございました。

齋藤

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