今日は冷たい雨が降って、初夏の陽気が吹き飛んでしまいました。
1年生のYさんがもっぱら雨女であるという噂ですが、
今日は何か特別な駒トレでもあったのでしょうか?;;
そんな雨のなかでも、今日も練習はありました。
冷たい雨が降っても、凍るような雪が降っても(特に今年の冬場とか寒かった…)、
私たちはボートを漕いでいるわけですが、それは何故でしょうか?
(私は他のスポーツを知らないのであまりどうとかは言えませんが)
正直、ボートは「奥が深い」と言えば聞こえは良いけれど、難しいと思います。
シンプルな動きだからこそ、個々の動きの違いが繊細で分かりにくい。
更に、タイムを競う競技だから、常に全力で出力することが要求される。
他にも練習が多い、キツい、とか考え出せばいっぱい嫌なところはあります。
それでもボートをやってる理由は何か?
明日の成長を信じてるからです。
ボートは向いてない、スポーツやるために東大に入ったわけじゃない、
何度も何度も思いました。
でも、ボート部に一度入った、入ったからにはやめたくない、という意地と
ここでやめたら絶対に上手くならないけど、努力・練習し続けたら強くなる日が来るはずだと信じてやってきました。
嫌なこと、困難なこともたくさんあると思います。
プラスの気持ちばかりで部活をできるとも限らないと思います。
それでも、する価値がある、言葉では説明できない充実が得られるのが、この部活だと思います。