どうもこんにちは。新4年漕手の三浦健太郎です。
自分は、利き手、利き足、利き目ともに左の生粋の左利きです。サウスポーです、レフティです。
漕艇部に来て3年目ですが、この時になって同期の人に「あれ、左利きだったっけ?」と言われた時には、改めて右利きの人って利き手なんてあまり意識していないなと思いました(内心ちょっと凹んだのは内緒です)
左利きの人は誰かとご飯を食べたりする時、必ず相手の利き手を気にします。左利きは珍しいですからね。もしも左利きだったらそれだけで親近感を覚えます。
逆に右利きの人は気にしない。右利きが当たり前の世の中だから。
何がいいたいかと言うと、意識するかしないかで見えてくる世界が全く違うということです。何の気なしに過ごしてる日常も、意識を色んな所に持っていけば、色んな事が彩りをもって浮き上がってきます。
ボートも同じです。冬場のUTメニューで、漫然と漕いでいるだけでは意味が無い。細かなところにまで意識を向けると多くのことがわかってきます。舟の動き、クルーの漕ぎ、ブレードワークなどなど。そして課題が見えれば改善していき、強みは伸ばしていく。そこで初めてUTをやっている意味が生まれてくると思います。
久保杯も終わり、次なるレースはもう春です。全ての乗艇、いや全てのストロークを意味のあるものにすべく、今一度気持ちを入れ直した今日この頃でした。