こんにちは。新4年漕手の竹村です。
冬場が始まってから3週間が経ちました。秋の空気が日に日に、少しずつ冷たくなっていきます。ボート部員の中では冬は寒くて暗いから辛い!という声は多いですが、個人的にはいろいろ思い出も多いので冬が好きです。印象に残っているのは雪が降った時です。大した話ではないですが懐かしみながらいくつか書いていきます。
Jrの1月頃、夜に大雪が降っていたらしく、朝起きると辺り一面が真っ白になっていました。地面が滑り艇を運べないだろうし、流石に練習はないだろうとたかをくくっていました。しかし浅野艇庫から船台まで雪かきして乗挺することに。意味ワカラン。この部の練習に対する執念を感じました。
今年の2月のある日曜日、朝雪が降る中スカルを出しました。かなり早い時間で暗くて誰もいないポンドでは、漕いでるうちにどんどん気持ちがしんみりとしてきます。水の上から見る雪は中々幻想的で綺麗な物でした。雪見乗挺は何度でもやりたいと思うほどでした。(こう思った数十分後に沈しました。あまりの寒さに二度と漕ぐかとも思いました。)
一見辛そうに見えるかもしれませんが、どちらも良い思い出です。今年は最後なので、良い冬になったらいいなと思います。