こんにちは。平成27年度対校主務を務めます、農学部3年の浅田洋平と申します。
新年度を迎えましたので、改めてご挨拶申し上げます。
さて、今年度から氏家前育成コーチがヘッドコーチに就任し、ジュニア期、共に氏家コーチに指導していただいた新3、4年対校としてはベストな体制になりました。
しかし当然ながら、実際に試合に出るのは漕手であり、いくらコーチ体制が変わっても、漕手が本気で勝利を信じて、そのために何が必要か自分で考え、行動しなければ、何も変わりません。
時には、コーチ、マネージャー、漕手同士でぶつかりながら、ベストな道を探っていくことも必要です。
私を含め3年生に残された時間はあと一年となりました。また東大漕艇部に残された時間もあと一年だと私は考えます。
この一年で結果を出さなければ、東大はまた数年迷走を続けます。この一年が東大漕艇部を変える最後のチャンスだという、気概と覚悟を持って取り組んでいかなくてはなりません。
毎モーション、毎メニュー、毎ストローク、艇庫の日常生活に至るまで、常に勝利を考え、行動していく。そのような意識を漕手に徹底させるために、ごはん作り、栄養管理、日々の注意喚起があります。
漕手が目標を見失いそうなとき、勝利への意識が欠けてきたときに、マネージャーがあらゆる仕事を通じて、積極的に漕手を巻き込み、勝利への意識を絶やさないようにすることが重要です。
またそのためにできることはどんどん取り入れて、マネージャーの体制も良い方向に大きく変えていきたいと思います。
これまで、優勝、メダルをとるチャンスがありながら、逃してしまうことが何度もありました。
今年度は主将の坂井を筆頭に、必ずやチャンスをものにし、勝つべくして勝ちます。
口で言うのは簡単で実際に実現するのは決して楽な道のりではありませんが、一歩ずつ着実に成長してまいります。
皆様、これから一年、よろしくお願い致します。