こんにちは。平成27年度主将を務めます法学部3年の坂井夏生です。
昨日をもって全日本新人選手権大会が終了するとともに、ボートシーズンも一つの区切りを迎えましたので、ここで新年度のご挨拶をさせていただきます。
その新人選ですが、田口も書いてくれている通り今年のジュニアチームは非常に頼もしく、M8+は予選が終わった段階では優勝をはっきりと視界に捉えていました。冷たい雨の降りしきる難しいコンディションで最高の結果には至りませんでしたが、それが彼らの今までの取り組みや実力を何ら否定してしまうものではありません。また、新人クルーも毎日の練習・レースで少しでも上手くなってやろう、速くなってやろうという意気込みが伝わってきました。こんなにも頼もしい後輩たちと次の1年を戦えることを誇らしく思います。
新チームでは、選手を後押ししてくれるコーチ陣も一新されます。ヘッドコーチには氏家前育成コーチを迎えます。氏家コーチは私たち3年生を新人のときからジュニア期にかけて指導してくださり、人数も少なく体力・技術にも秀でたところのなかった私たちを京大戦勝利、新人選M8+5位まで導いてくれた恩師でもあります。つまり、今の2,3年生は皆氏家コーチの指導を受けてジュニア期を過ごしてきたわけであり、来年は対校チームとして更なる成長を期していきます。
また、先ごろ引退された4年生の先輩方がアシスタントコーチとしてチームに残ってくださります。もう一度先輩方と同じ目標に向かって邁進することができ、とても嬉しいです。引き受けてくださり本当にありがとうございます。
一方でアントニー・パターソン前ヘッドコーチとはお別れしなければならず、大きな成果を挙げられなかったことが悔やまれます。来年は何としても強い東大の姿を見に来ていただきたいものです。
頼もしいチームメイトやコーチ、どんなときでも支援・応援をしてくださるOBの皆様、支えてくれる家族とともに私たちが目指すのは東商戦勝利、そしてインカレ優勝です。
今のままではあまりに高い目標も、どこよりも多く、どこよりも頭を使い、どこよりもハードに練習することで絶対に実現してみせましょう。
最後に幹部を紹介します。
主将 坂井夏生
副将 松垣開土
主舵 大久拓海
女子部主将 鳴瀬和美
主務 浅田洋平
チーフマネージャー 弓削未央
以上の6人を中心に、全員の力を合わせてチームを勝利へと導いていきます。今後とも東大漕艇部への変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。