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全日本新人優勝へ

京大戦Jrエイト7番を務めました中山宗一郎です。

まず初めに、応援及び運営、サポートなどに携わってくださった関係者の方々、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

さて、京大戦が終わって数日経ちましたが、ようやく喜びが落ち着いて来た感じがあります。周りの人達にも祝福の言葉をかけて頂き、本当に勝ったんだなとしみじみ実感しておるところです。

我々は、Jrになった時から波乱の連続でした。退部者が出たり、大きな怪我をする者がいたりして、正直Jrはチームとして大丈夫なのかという一抹の不安を抱きながら日々のモーションを乗り越えてきました。

そして迎えた東商戦。
結果は敗北。
今あえて振り返ってみるならば、あの時は我々はやはり準備不足だったと思います。特に、自分が試合の二週間前に風邪を引いてしまい、できかかっていたリズムを崩してしまったかもしれないという自責の念があります。
しかし、あそこで敗北を喫したことによってJrは一皮剥けました。浅尾の手術で漕げる漕手が8人となり、より一層怪我などに注意しなければならない状態に陥りましたが、みな一度もシートを空けることなく、質の高い練習を積むことができました。

そして京大戦。

レース序盤、京大側がインカーブの利を活かし半艇身ほどリードしていました。普通なら焦る場面。しかし、Jrは異様なほど落ち着いていました。練習で掴んだリズムを刻むことに注力すれば絶対に抜ける、と。

そして1000m越えたあたりで京大がバテてきた頃に我々は突き放しにかかりました。これが功を奏し、勝負あり。ゴールの瞬間は一生忘れることはないでしょう。

特筆すべきあの”落ち着き”は同期の林が懇親会でも言っていましたが、スタート前の「勝てる」という確信めいたものによるものでしょう。これは東商戦の時にはなかったものです。そしてそれは質と量の揃った練習によってしか得られないのでしょう。

今回のこの勝利は盛大に喜ぶべきものです。しかし我々はこれを通過点にしなければならないのです。

すべては全日本新人優勝のために。

スタート前に「勝てる」と思えるために、ここからまた練習に全力を賭していく所存です。

H26年度ジュニアスローガン「活!克!!勝!!!」

それでは。

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