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show an attitude without any words

「背中で語る」という言葉があります。

意味としては、経験のある人、実力のある人、立場が上の人がむやみに言葉を発するのではなく、行動や態度で手本を示す、といったところでしょうか。寡黙なリーダーっぽい人に良く使われそうです。

背中で『語る』といいますが、タイトルの英訳であるように、そこに意識的に発した言葉は介在しないという表現です。

当然、そこで受け手となる側、言うなれば、「背中で語られた」人(この表現が正しいのかよくわかりませんが)の中に残るものも、おそらく文字にして表せる言葉ではありません。

しかし、人間が心に残るのは、言葉よりも、ある一瞬に見えた景色とか、日常の姿勢だとか、飾らないで自然に出たものなのかなと思います。

そして、背中は勝手に語ります。
自分が「語ろう」としていなくても、日々の振る舞いやちょっとした言動でも、それを見る人々に「語られて」しまう、その行動に影響を受けてしまうのです。

ボートはほとんどの漕手が前の人の背中を見ながら漕ぐスポーツです。
言い換えれば、自分の背中は後ろの人に常に見られています。

その背中を見た人が、不安を感じてしまうのか、あるいは、
「こいつと乗っていれば勝てる」
「こいつがこんなに頑張ってるから俺ももっとできる」
と思うことができるのか。

インカレ、全日本に向けて、
日常の態度から、
毎日の練習から、
クルー全体、チーム全体で、
「この人たちがいるから、もっと、もっと。」
という雰囲気が欲しいです。

その雰囲気が、新しく加わる人、外から応援してくれる人に伝わってチームを強くするんだと思います。

要約すると、
「どんな小さなことでも、誰かが見てるから、やることしっかりやっていきましょう」
ってことですかね。

3年漕手の岩崎でした。

次は…

吉岡さんです!

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