こんばんは。ジュニア漕手の菱田です。
先日、高校でボートを一緒にやっていた同期の友人と会ったのですが、現在もG大学でボートを漕いでいるという話を聞きました。実はG大学のボート部は廃部になっていたのですが、彼の尽力により復活したのです。彼の行動力には驚かされました。艇やオールは幾らかは残っていたそうですが、ほぼゼロからのスタートであり、まずは部員集めそれから練習環境の整備、非常に苦労したそうです。ようやく練習を始められる段階になっても、指導者がいるわけでもないので、部員の多くは苦しいことは嫌だと言い、一人では何もやろうとしない状態が続いたそうです。現在はだいぶ落ち着いてきて練習に臨めるようになったそうですが、新歓が忙しかったり、部費がかさんだりとまだまだ大変だそうです。
最初この話を聞いたときは、自分で好きなことを存分にやっている彼のことを羨ましいと思いました。しかしツラい部分ももちろんあって、気の毒にも感じました。
まぁ何が言いたいたかというと、いま自分がボートに熱中できているのは、非常に恵まれた東大漕艇部という環境があるからなのだと実感したってことです。それとボートがもっとメジャーになって、小さい団体でもボートをもっと気軽に始められるようになるといいなってことです。それから指導者というかチームをまとめる人の苦労がわかったってことです。あとは……世の中にはボート部を作ろうなんていうボート狂がいるってことですかね。自分のボートへの愛情の足りなさを反省しました。
次は…どうやらこのブログリレーも1周したようですね。竹村先輩です。