こんにちは、ジュニアcoxの関谷Jr.です。良き同僚cox大久、また頼もしい漕手達と毎日練習出来て気分は上々です。我々ジュニアは先週までブッ飛ばしてきました。今週もきっとブッ飛ばします、そして来週以降も必ずやブッ飛ばすでしょう。
さて、今回は表題の件について、少し長くなりそうですが書いてみたいと思います。自分はまだまだ(ボートに限らず)経験が浅いので、間違っていることもあるかと思いますが、ご了承下さい。
自分は、幼い時分から習い事としてピアノを弾いてきました。大学で新しい感覚を求めて(?)この部に入り、音楽から漕艇へ、活動内容は激変しましたが、それにもかかわらず、真剣に上達を目指す時に(予め、または結果として)意識することは実はそう変わらないのではないかと最近感じています。
例えば、
・漫然と練習していても効果は上がらない
(一音一音を大切に->1ストローク1ストロークを大切に。感覚を研ぎ澄ませ!)
・毎日練習。
(感覚を鈍らせないために。ピアノ弾きの世界では「1日休んだら3日休んだのと同じ、3日休んだら1ヶ月休んだのと同じ」と言い聞かされてきました。一方、漕艇では疲労回復のための時間も練習のうちではあります)
・下手な箇所は一つ一つ潰す
(あれもこれもと欲張ると注意力が分散していつまで経っても上達しません。シンプルなフォーカス設定が肝要)
・冷静と情熱
(全力で練習するのは前提として、その様子を冷静に観察し分析できるもう一人の自分を持つこと。何が足りないのかよく考える。…漕艇ではこれはある程度coxに任せるべきなのかも知れません。漕手とcoxと合わせて1つのクルーですから)
・練習こそ全て
(練習で出来なかったら本番でもボロが出る。基本を徹底する。これでもかという位まで練習しきる)
とこんな感じです。まだまだありますが、この位にします。
いうまでもなく、漕艇は自分にとって新しい世界であって、まだ見えていないものが山ほどあるはずです。その奥に入って行くにあたって、上に書いたようなことを手掛かりにするつもりです。
駄文長文失礼しました。