僕らは日頃から高い意識を持ち、同じ目標に向かって努力していますが、人によって「当たり前」の基準は結構違います。
練習に全力で取り組むということが「当たり前」になっている人は、そうでない人に比べ必ず強くなります。
ストレッチをちゃんとやることが「当たり前」になっている人は、ストレッチは少し面倒だなと思っている人よりも必ず強くなります。
時間を守ることが「当たり前」になっている人は、だらしない人よりも周囲から必ず信頼されます。
「当たり前」のレベルが低い人から見ると少し大変に見えることでも、それが「当たり前」になってしまっている人からすれば大変でもなんでもありません。
逆にちゃんとしている人がだらしない人を見れば、「なんでちゃんとできないのかな」と疑問に感じるはずです。
「当たり前」のレベルが高い人と低い人で、取り組みの質に差が出ることは明白です。
「当たり前」のレベルが高い人は、よりレベルの高いことにエネルギーを注ぐことができるからです。
勝ちたいと思ったときに「当たり前」にやるべき事はたくさんあります。
今はまだまだ、チームとしての「当たり前」のレベルが低いと思います。
チームの全員で、練習への取り組み方に関しても普段の生活に関しても、「当たり前」のレベルを上げていけば必ず強くなると思います。
新三年漕手の関谷でした。