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清水君とか小田君とか、春だ春だと浮かれている人が多いようです。僕も頭の中は常春な人間ですが、実際の季節は梅雨も明けつつあり、艇庫のカレーにはカボチャが入り、パイナップルの残った芯にはコバエ、ゴキブリも活動が活発化してきたようでたった今たたき殺し、いやなものつながりでは来週の先には試験が見える、とまさに夏。

夏と言えば、トマトにピーマン、トウモロコシ。スイカそうめんそれに冷やし中華…ではなくて。
ボートの季節です。コックスといえど、ボートの季節まっさかりとなると漕ぎたくて仕方がなくなります。
というわけで、毎度ながら前置きが長いですが、今週は漕手につきあってもらって毎日ペアを漕いでいます。
実は昨年のヘッドコーチが年報に「選手が自分で考える力が足りないんじゃないか」というような趣旨の言葉を書いたのを、事あるごとに思い出しては自分への戒めとしているんですが、今年はそんなことは言わせません。
「こう漕ぐんだ」という考えが山ほど積み重なってきているだけに、自分のパフォーマンスとしてそれを表現するのは楽しいものです。
一緒に漕ぐ漕手の漕ぎはみな(残念ながら)まだアラが多いですが、毎ストローク強烈に自分のサイドが負けるので、その力強さには頼もしさを感じます。
まあ問題はその「アラ」なわけで、考えがあると言ってもまだまだ実現のための工夫が足りていないのが艇速に表れてるんですが。。。

そんなわけで実のところ毎日が死ぬほど苦しいです。正直な話。ボートが好きじゃなかったらやってらんねーよという感じですね。

ひとりひとりは一生懸命です。ただ、あるOBの方からこのあいだ頂いた「一生懸命やればいい」という風潮があるよね、という言葉のとおり、一生懸命が必ずしも艇速に結び付いていないのは事実。まだまだ、個人としてもクルーとしてもチームとしても、伸びしろだらけです。

僕らの代にとっては最後の夏です。伸びしろは最後まで伸びしろとして残る部分も多いでしょうが、春に伸びしろだった部分が今は血肉となっているものもあり、まだ見ぬ艇速が見えてきそうな手ごたえも十分あります。

まとまらなくて余計なことを書きそうなので無理やり締めます。

夏と言えば花火。最後に一華、咲かせます。

対校エイト無限コックス 乾

あと戸田橋の花火は今年こそ彼女と見たいなあ。。。

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