こんばんは!女子コックスの齋藤です。
一昨日、新エイト「無限」が東大艇庫にやって来ました!
綺麗です。速そうです。このエイトがインカレの決勝で一番に2000m地点に滑り込むのを思い描くと、わくわくドキドキします!
さて、タイトルの内容ですが、女子はこの冬場はずっとダブルかスカルで練習してきているので、私は新人戦期からずっと伴チャリをしています。そして感じているのは伝える、伝え合うということの難しさです。
漕手を横から見て、岸から声をかける時に、今何を伝えるのがベストなのかを見きわめ、自分の示したい方向を漕手に分かりやすく伝えるのは、結構難しい。自分がこういうつもりで言ったことが違った風にとられてしまった、ということもあるし、ダブルなら二人が同じ言葉に対して別の反応をしてしまった、ということもあります。
また、あまりにも外から声を掛けすぎると、漕手が自分たちで感じて考えて実行する時間と神経を奪ってしまうことにもなるよな、とも思います。
まとめると、 適度に具体的に簡単に伝える ということができるようになりたい。
でもあまり慎重になりすぎて臆病になってはいけないので、とりあえず「これだ!」と思うことを頑張って伝えていくようにします。正解は一つではないのだし。
自分からの働きかけに漕手が反応して艇速が出たり、漕手から「意味が分からない」とか「もっと早く言って」と言われてしまったり、こういう艇速を求めてのコミュニケーションの中で、私という選手はみんなに育ててもらっているんだなぁ。
そうだ、艇速のためのコミュニケーションは、漕ぎの動作に関することだけではありませんね。「想い」を共有することも、艇速につながる大事なコミュニケーションです。これについても最近いろいろ思うところがあるのですが…
長くなりそうなのでまたいつかどこかに書くことにします。
まとまらない文章になってしまってすみません(^^;)齋藤でした!