コンテンツへスキップ

あしたのジョーから学ぶもの

なんのことはねえ…
死の寸前の飢えがなにも絶対じゃねえ

こんにちは
二年coxの大井です

自分は漫画が大好きです
小説もそこそこ読むのですが、
想像力が乏しいのか、それとも漫画になれているからか
やはり漫画の方がスラスラ読むことができます。

今日は自分が読んだ(非常に)多くの漫画の中で
1,2を争う程好きな
「あしたのジョー」
特に好きな
vs.金竜飛について書きたいと思います。

極度の減量苦に悩まされる矢吹丈
次の相手はトレーナー段下段平が避け続けた
東洋チャンピオン金竜飛となった。
幼少のある出来事(詳しくは漫画を読んでください)がきっかけで
空腹を感じなくなった金竜飛は
減量に苦しむ矢吹丈を
満腹ボクサー(豊かな暮らしをしていたから太っているんだ)
と馬鹿にした。
試合が始まる。
当初の予想通り、
試合は金が圧倒的な強さを見せる。
ふらふらになる丈
そのとき脳裏に
同じく減量苦のために最後は死んでしまった
ライバル、力石徹がよぎった。

「力石徹は男の戦いをまっとうし
おれとのきみょうな友情に殉じたっ!」
「なんのことはねえ…
死の寸前の飢えがなにも絶対じゃねえ」
「みずからすすんで地獄を克服した男がいたんだ!」
「おなじ条件で!
人間の尊厳を!
男の勲章ってやつを!
つらぬきとおして死んでいった男を
おれは身近に知っていたんじゃねえかっ!」

最近、ボートのチーム力についてよく考えます。
漕手は毎日それこそまさに死にものぐるいで練習を続けています。
マネージャーは毎日遅くまで仕事をしているにも関わらず
ビデオやモーター、飯作り等をして選手を必死で支えてくれています。
コーチは自分の事を顧みずに
ほぼ毎日艇庫から選手一人一人に積極的指導を行って頂いています。
ヘッドコーチも対校だけでなく、部全体の漕ぎに指導をいれ、
東大最大の弱点である漕ぎの統一に尽力して頂いています。
先輩コックスも深夜までデータ処理、コーチングの確認を行い、
それでもパワフルにコックスをし続けています。
数え切れない人による支援
端から見れば馬鹿の集まりかもしれませんが、
自分はそんな人達と一緒にボートをすることができて幸せです。

ここで退いたら男じゃねえ!

パワフルな大井に期待してください。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP