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インカレ第1日目

ついにインカレ、全日本大学選手権の第1日目が終了しました。

インカレの大体の流れを説明すると、初日にほとんどの種目の予選が行われ、二日目には敗者復活戦、三日目には準決勝、四日目には決勝と順位決定戦が行われます。

東大は全部で10クルーがエントリーしましたが、その中で男子ダブルスカルと男子舵手つきフォアの2クルーが一位で予選を通過し、無事に準決勝に駒を進めました。部の威信をかけた対校エイトは残念ながら日本大学、早稲田大学についで3着となり、明日の敗者復活戦に回りました。

とにかく自分たちの出来る事をインカレの舞台でもきっちりとやっていくこと。そのためには普段以上のことを自分に求めてはいけません。そしてその舞台で輝くためには日ごろの練習の成果に自信をもっていることが求められます。その自信はもちろん、日ごろからクレイジーな練習を完遂していくことで生まれます。

今シーズンは須藤さんに無理を承知でヘッドコーチをお願いしたところから始まり、練習でしか強くなれないことを徹底的に叩き込まれてきました。冬場には1日に6時間漕ぐUTメニューで鍛え、夏場にはレート30オーバーで秋ヶ瀬往復というメニューもしてきました。(もちろんどちらも今ではお馴染みの練習ですが) 
マネージャーは一年を通してそんなクレージーな練習を徹底サポートすることを第一優先にして活動をしてきました。平日からモーターボートを荒川に出すことで、少しでも練習のフィードバックの役に立つ、安全面に寄与する、舵手無し艇を含めたより多くの艇種に荒川で練習してもらう。冬場限定のコックスを出すことで部全体の底上げを行っていく。食事作りと買出しでは艇庫管理人の穴沢さんと力を合わせることで、選手がクレイジーな練習に耐えうるだけの栄養価・量ともに充実した食事を作る。そういえば19年度から朝ごはんに野菜炒めを追加したり、卵を夕食につけたり、玄米を導入したりもしましたね。
もちろん空回りしたことも、失敗したことも数え切れないほどありました。でも、一年間骨身を削ってサポートしてきたことには自信があります。

僕たちはこの四日間のために一年間を、いや、四年間をかけてきました。どんな結果が出ようとも、それを自分たちの活動の結果として受け入れる準備は出来ています。

今日敗れてしまったクルーが明日の敗者復活戦でどのようなレースを見せてくれるのか、そして、勝ちあがったクルーが明後日の準決勝でどのようなレースを見せてくれるのか、Jr.中心のオッ盾クルーが社会人相手にどんなチャレンジを見せてくれるのか。とにかくわくわくして仕方がないのです。わくわくしているなんて不謹慎かもしれませんが、僕にとって残された最大の仕事は、全クルーがゴールする瞬間まで全クルーの勝利を信じて信じて信じぬくことだと思っています。

さあ!東京大学漕艇部19年度対校!明日も最高のレースをしよう!
ほんと楽しみだ。

青木悠人

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