DV

漕艇部では、練習後にフィードバック(反省)しやすいようにデジタル・ヴィデオ(略してDV)を使って、基本的に朝は男子マネージャーが、夕方は飯作りを終えた女マネが選手の練習を撮っています。ポンド、荒川両方で同時に練習があったときにも対応できるようにDVカメラは2台あって、マネージャーは大切なカメラを「赤ちゃんを抱く時くらい丁寧に」扱っているのです。

突然何の話題かといいますと、今朝、このDVカメラのうち一台が故障してしまったのです。その時は、「まだ購入して1年たってないのに!」「あんなに大事に扱っているのに!!」と怒りがこみ上げてきたのですが、冷静に考えてみると、仕方がないように思えてきました。

おそらく故障の原因は、単純に消耗です。漕艇部では1日で少なくとも30分は録画しているので、1週間で3時間、1年間で150時間を2台のDVで回すわけですね。普通、一般家庭では(CMから想像するに)、子供の運動会で1時間、誕生日で1時間、その他もろもろの行事などを加えても1年間で4時間ほどしかビデオを回さないのではないでしょうか。つまり、一般家庭の20年分を1年間で使ってしまうので、消耗が早いわけです。かなり強引な計算ですが……

DV
というわけで、今は写真のDVでシングルワークです。修理中のDVが返ってくるまでに故障しなければいいのですが。

「赤ちゃんを抱く時くらい丁寧に」:18年度マネージャーの池田さんが作ったビデオ撮影マニュアル『パフォーマンス向上のためのビデオの撮り方』より引用。

シングルワーク:主に2×で、片方の選手だけが漕ぐこと。当然ながら、思いっきり漕ごうとすると2人で漕ぐよりかなり大変。

内藤

\ 最新情報をチェック /

コメント

PAGE TOP