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年のはじめ 女子部(6)

あけましておめでとうございます。

いつもブログを読んでくださっている皆様、今年も東大漕艇部への応援、ご支援のほどよろしくお願い致します。

 

対校は日曜日、ジュニアと女子は月曜日からトレーニングを再開し、冬場の後半が始まりました。

 

女子はこれまでずっとシングルスカルで個人の漕技改善に取り組んできましたが、1月からは、ダブル一杯とシングル一杯という形で、ローテーションでクルーを組んで練習していく予定です。

 

クルーボートは、スカルと違って「動きを合わせる」という要素が入ってくるので、

整調でもバウでも、相手の動きを感じる感性と、それに合わせるため自分の動きを調整する能力とが求められます。

 

と言ってしまうと複雑そうですが、二人で協力して舟を速く進めるというシンプルなことです。

そのために一番大切なことは、決めたフォーカスに集中的に取り組むことに加えて、クルー全員でとにかく強いドライブを出すことだと思います。

弱いドライブの中で動きを合わせようとしてもそれは単なる遠回りでしかありません。

 

特にダブルは、お互いのドライブがとても感じやすい艇種です。

自分がドライブを強く出し続けることによって、自分の「舟を速くしたい」という意志の強さを相手に伝えることができます。
もちろん逆もまたしかりです。 

 

クルーは1〜2週間という単位で交代していくことになりますが、

限られた期間の中でどこまで完成されたクルーを作れるのかとても楽しみです。

 

今は

2X#S鳴瀬 #B江澤

1X:神林

という編成です。

 

ダブルは予想していたより動きが合っており、艇速もそこそこ出ているので今後に期待が持てます。

神林も、フライ中によくストレッチをした成果を乗艇で見せてくれています。

 

12月までは、怪我や不調で練習が思うようにいかなかったことが多くありましたが、

1月からは体のケアをより徹底して、これまでの分を巻き返すつもりで成長していく必要があります。

 

最近「失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇」という本を読んでいます。
大東亜戦争で日本が負けた理由を、日本軍の組織やリーダーのあり方に求め、分析を行っている本です。
ボート部という組織に属している人間として、とても勉強になるのでおすすめです。




 

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