冬場トレーニング 対校(1)

 昨日は大雪と強風の予報のため、乗艇トレーニングは早朝のみとなりました。
 午後は、柔軟性スクリーニングの結果についての個別ミーティングやストレッチ、マッサージといった休息の時間にあてられました。

 僕が早朝に見ていたエイトクルー(天祐クルー)は、フィニッシュの加速とそこからのハンドルを出す動きが揃ってきたため前回よりもスムーズに動くようになり、スピードコーチの値においてもそれが示されました。また、シートチェンジを行った女子クォドクルーも、腕漕ぎの技術練習を行った後から動きが合うようになっていきました。
 個人的には、腕漕ぎの技術練習を行うときは、小さいレンジだからこそできるだけ遠くでキャッチして、腕だけで漕ぐのではなく全身の力がうまくハンドルに乗るようにようにするのが重要だと感じます。

  雪が降り積もる厳しいコンディションでしたが、両クルーは集中力高く、成長できるトレーニングができたと思います。レースシーズンに差をつけることは難しい。冬場から良いクルーボートを作り上げていくことの重要性をよく考えて、一回たりともトレーニングを無駄にしない必要があります。

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練習を終えて揚艇したエイトクルー(前:天祐、奥:三四郎) 2/9

対校アシスタントコーチ 前川

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