昨日、京大戦が終わりました。
Jr.と女子部は東商戦からの二ヶ月、京大戦勝利を目指してトレーニングを積んできました。
結果はJr.エイトは歴史的大勝利を挙げ(きっとJr.コーチから報告があります)、女子クオドは3艇身ほどの差での敗北となりました。
女子クオドはこの二ヶ月間、一本のストロークで大きく飛ばすことに注力してきました。
全員で同じ水を掴み艇を大きく運ぶことで、リズムのあるコンスタントを作ることが出来てきていたと感じています。
その結果、今回のレースではスタートで大きく出られてしまいましたが、そのままずるずると差をつけられることなく後半には京都大学を追い上げることが出来ました。
タイムは7分48秒。
平凡なタイムではありますが、今の最上級生が入部して以降では、最高のタイムです。
レースを通して見て頂いた方は分かると思いますが、最後までアタックし続けた結果得られた記録です。
今年度の目標であるインカレ準決勝進出に向けて本当に大きな一歩となりました。
今回のレースではスタートで大きく離されてしまう展開でした。
東大艇庫で行われた懇親会で福田大先輩が仰った、
「一本でRow outするくらいの気持ちで蹴る」
ということ。
スタートに限らず、まさにそれが女子部に一番必要なものだと思います。
二日間の休みが明けるとインカレに向けて再びクルー選考が始まります。
京大戦には出られなかった稲垣も順調に調子を上げているので非常に楽しみです。
最後になりましたが、今回の大会運営に関わって下さった両校関係者の皆様、応援に駆けつけて下さったOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。
女子部コーチ 尾立

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