こんにちは。
古川です。
ジュニアは今日も小艇で漕ぎこみ。
練習を再開してから1週間強経つが、どのクルーも確実に成長している。
みんなが良く頑張って練習している成果が出ている。
それでも、ここで満足してほしくない。
レースでも、少し出たからと言って手を緩めることは絶対にしないはずだ。
少し出られたら、脚けりを入れて追撃しようとするはずだ。
それと一緒。
とにかく、他の大学、団体より良い練習を積み重ね続けること。
この1週間、ジュニアのみんなは、成長を実感し、成長することの楽しさを身をもって知ったと思う。
けれどそこで終わりじゃない。
もっともっと上手い漕ぎ、もっともっと速いスピード。
君たちが知らない世界がまだまだ広がっている。
まだ上手くなれる。まだ速くなれる。
どこまでも謙虚に、だけど貪欲に、成長を追及していってほしい。
考えて行動する
この部の環境は間違いなく日本一だ。
マネージャーが作ってくれる栄養満点のご飯、艇庫設備、練習環境、優秀なヘッドコーチとサポートスタッフの方々、OBの方々からの多大なる援助。
こんなにすばらしい環境が整っているから、絶対に日本一になることができる、と言う話をよく聞く。
けれどそれは違うと僕は思う。
『環境が優れているから』勝てるのではなくて、それはただの一つの要素に過ぎない。
勝てるかどうかは、一人ひとりがどれだけ『目標への想いを強く持ち』、『目標を達成するためにはどうすればよいか考えに考え抜いて』、『行動に移せた』かに懸かっている。
初心を忘れるな、とよく言うが、入部したての頃は、
もっとエルゴ回したい、もっとボート速くなりたい、あいつに勝ちたい、レースで勝ちたい、
そういう想いを強くもって、どうすればよいか必死に考えていただろう。
そして、その過程がたまらなく楽しかったはずだ。
別に学年が上がったからって何も変わることはない。
相変わらず挑戦者だろう。
そう考えるとわくわくしてきませんか?