コンテンツへスキップ

エルゴ

SRと体幹

乾です。
昨日は久しぶりに午後のエルゴを見た。SR36以上という指定付のメニュー。シートトップとフィニッシュできっちり体幹を支えられている選手は足でポンポンリズムを作って行ってかなりスコアを出していた。ハイレートキープの大切さを実感できたはず。一方端々でコアをキープできていない選手はリズムを作れず苦しんでいた。特にジュニアはそういう人が多かったかな。

こちらはベストに近い記録を出して、次回エルゴテスト時のスコア大幅更新を予感させた前川。フィニッシュを肩じゃなく背中で引き切れば、ハンズが軽く出てもっと良くなるなー。

コックスの役割・漕手の心構え・マネージャーの仕事

エルゴメニューでは、コックスの役割は選手に力を出し切らせること。僕は、エルゴでの練習の質を左右するのはコックスだと思っている。昨日みていた限りでは現役はそのあたりまだ未熟だと感じた。まー僕もまだまだだから精進しなきゃいけないんだけど。その辺は艇上でのパフォーマンスに直結する部分だから、意識的に鍛えていってほしい。もちろん理想はコックスが何も言わなくても選手が最高の出力をキープすることなんだけど。
一方漕手も、せっかくしんどいメニューをやるんだから、それを100%活かそうという姿勢がもっとほしい。エルゴでのパフォーマンスは艇上のそれに直結するし、エルゴはクルーボートの練習では難しい個人的課題の徹底的な改善のチャンスになる。自分でフォーカスを設定して練習していた人もいたけれど、取り組みにはまだまだ改善の余地がある。マネージャーにビデオ撮りを頼むなり、コーチに自分のフォーカスを説明してみてもらうなり、一回のエルゴから得る経験値を増やす方法はいくらでもある。特にエイトに乗りたい人はエルゴスコアがめちゃくちゃ重要になってくる。なりふり構わず自分の持つリソース(コックス・コーチ・マネージャー・その他)を最大限に活用してほしい。結局、鳴海がブログに書いていた通りで、自分たちの目標にふさわしい取り組みがどういうものなのかということだと思う。そこまで追求すると、すごく楽しいよ。
ビデオの話が出たけれど、昨日は片山が頼む形でビデオ撮りのマネージャーが来た。上に書いたことはマネージャーも同じ。自分の職域を決めずに、積極的に選手のパフォーマンス向上に関わったほうが、楽しいんじゃないかな?

あえてまとめると、僕らのチームは取り組みに改善の余地がまだまだいっぱいあるってことだ。悲観する必要はない。伸び白が他のチームより多いってだけ。夏までにその伸び白が実際の成長として実現すれば、目標は達成できると僕は見ている。僕の仕事はそれを手伝うこと。みんなで、目に付いたところは全部、良くして行こう。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP