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新形態、始動

今日から、2-と4+、そして1Xでの練習形態がスタートしました。今日は月曜日でポンドも空いているかなぁとも思いましたが、案の定というか、H大学がTTを行っていて、ポンドは小艇(主に1X)で溢れかえっていました。

2-

2-に関しては、越村と鳴海のペアがファイナル周りでポジションとハンドルワークが一番安定していて、バランスも他の艇に比べると取れている局面が多かったように思う。ファイナルに関しての基本的な部分は割とマスターしつつあると思うので、今後はもっとレッグドライブでの加速感を追及して欲しいと思います。

そのほかの2-に関しては、まずサイドチェンジしたクルーが乗っているペアは序盤から苦戦しているのがよくわかった。ただ、練習のなかで少しずつ順応してきていたようで、明日以降に期待といったところでしょうか。

それと、サイドチェンジをしていない残りの2クルーは、ファイナルのポジションとハンドルワークにまだムラが大きく、ビシッとバランスがとれそうで取れてない印象を受ける。正しいポジションと正確なハンドルワーク、そしてユニフォーミティ。この3つがきちんと揃えば、まず擦ることはなくなる。もう一息って感じですかね。まぁ2-トレーニングは始まったばかりなので、多少甘めの評価ですが、ポジションはまずは確りとキープして欲しいですね。

1X

そのほか1Xに関しては、今日の練習に関しては、まず、新2年生が皆楽しそうに漕いでいたのが見ていてよく伝わってきた。それで私自身、ちょっとテンションが上がってしまい、今日はFBでも少し口数が多くなってしまったし、言葉の取捨選択も不十分だったのは反省。とにかく饒舌になって、色んな事を細かく選手にしゃべりすぎてしまった。うまく消化してくれればいいとは思うが、その一方で、選手の考える機会を確実に奪ってしまった気がする。

明日以降は、もう少し気をつけながら、見ていければと思う。

そして、やはり1Xでのトレーニングは良い、と今日改めて感じた。実際に、冬場のこの時期に新2年生が1Xでトレーニングするということ自体が個人的には新鮮で面白いと素直に感じた。2Xで少し漕ぎが荒れたところで、もう一度しっかり正しい漕ぎを作っていってもらいたい。

新2年生に関しては、今日1Xに乗る中で、個々人の癖がかなり浮き彫りになった印象を受けた。それでも多くの人に共通してるのは、ファイナルでハンドルを引き落としてしまって、うまくタップダウンが取れていない点。実際に、リギングに関しても問題がありそうな人が多かったのでそこに関しても指摘はしておいた。

今週で、各人のファイナルでの動きがどこまで改善するのか、この時期で、ファイナルに関して、ある程度まで作ることができたならば、東商戦に向けてのJr.エイトでのトレーニングも少しずつ現実的なものになってくるだろう。

今まで、ずっとクルーボートでの練習の中で、常にユニフォーミティという要素に邪魔されながら、自分に集中できなかった時期が続いたが、この貴重な時間で各人に確実にブレイクスルーして欲しいと思う。

あとは、せっかくのポンドでのトレーニングなので、可能な範囲で積極的に競漕することで、”competitive”なトレーニングを積んで欲しい。それは、新2年生以外にも言えることだけれど。

4+に関しては、今日は様子見という感じかな。明日以降どんなふうに変わっていくのかが気になるところです。

それでは、今日はこの辺で。

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