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スタッフ飲み

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今日の写真、左から永友、齋藤、AB

今日は、久々に練習を見た。今日のメニューはパワーストロークだった。基本的に、練習での隊列というか発艇順は先日行ったTTの順番でやっているのだが、どうしてもそのままの順位でいかない。TTでは上の方の順位でもパワーストロークで先行艇に離されてしまう人もいる。もちろん、後発になればその分、先行艇のひき波の影響を受けることもあるとは思うが、それでもしっかりとパフォーマンスを発揮して欲しいと思う。先発の人間が粘れるためにも、後発艇がきちんと追いかけて、抜き去るところまで行かなければならない。

その他、漕ぎに関して今日見て思ったこととしては、パワーストロークに関しては、キャッチでの素早い水とのコンタクトが重要になるなぁということ。パワーストロークは艇に抵抗要素をつけて漕いでいるので、減速の要因の中で最も大きい要素としてあげられる水による抵抗が格段に大きくなっている。

しかも、ボートの性質上、キャッチ前が最も艇の速度が落ち込むフェーズなので、そこでの艇速の落ち込みをいかに小さくするかが、体力で拮抗している相手に差を付けるための要素なのではないかと思う。その点で、今日見た感じでは、三木のキャッチが結構すばやくて、後続からのスタートだったが、前方のクルーをスイスイ抜かしてたのが印象的だった。実際に、乗艇後、三木がそこを意識して漕いでいたという話だったので、自分としても選手の意図をくみとれたし、選手にしても自分の意図を艇上のパフォーマンスとして体現できていたので良かったと思う。

速いクルー、上手いクルーはそこから見ていても、やりたいこと、やろうとしていることが分かるものだ。

最近は、少しずつ、個々人の癖も把握できてきたので、遠くからでも漕ぎでなんとなく選手を判別できるようになってきた。今の選手の印象としては、キャッチからの進みという点では、全体的にあまり大差はないが、ミドル以降の加速感とリリースからのスムーズさで大きな差が出ているように感じる。またパワーストロークにのみ関して言うならば、個人のドライブの強さのイメージで如実に差が出てくる。

柳井などは、ドライブで非常にスピード感があって、ウォームアップを見る限りではけっこう良かったが、パワーストロークでは少し振るわなかった。もっとドライブを出させていきたい。そのほか気になった点としては、少しずつ古川と山野のパフォーマンスが向上しているように思う。

その他、スクエアブレードで漕ぐ局面があったのだが、そこがもっともっと上手くなって欲しい。別にABはそんなにたくさんのことを要求しているわけではない。少しのポイントをしっかり押さえてきちんと擦らずにバランスが取れるようになってほしい。今の段階で擦る癖をつけてしまうとなかなか抜けなくなるので。

あと、航路取りはまだ少しおぼつかない印象を受ける。具体的なポイントとしては、岸蹴り場を過ぎてすぐのカーブ、笹目前のカーブ、笹目過ぎてすぐのちょっと難しい場所、緑橋手前のカーブの4か所。基本的にモーターから注意されるのはこの4か所だけなんで、ここだけは選手自身でしっかり押さえて欲しいと強く思う。川は曲がっているのです。

スタッフ飲み

今日は、本田さん、宮崎さん、本間さん、宗岡さん、私、加藤、河村、齋藤、碇、片山、永友、石神の13人で、赤羽の居酒屋で、懇親会を兼ねて、飲み会を行った。個人的には、後輩のCOXと結構コミュニケーションがとれたし、石神伝えで駒場祭の様子や、石神から見た新2年生の現状なども聞くことができて良かった。

飲み会の席では、片山が、昨年度の終わりに21年度の早稲田の対校COXだった國宗さんの言いつけを大事にしているのがよくわかったし、永友にしても石神にしてもきちんと育ってきてるなぁと思った。

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